⑯ビオチンについて

ビオチンとは

ビオチンはビタミンB群の仲間で、水溶性ビタミンに分類されています。
またビタミンB7とも言われています。

ビオチンの効果

・皮膚、髪などの健康維持を助ける。

・三大栄養素(たんぱく質、脂質、糖質)の代謝(分解、吸収)を助ける。

・アレルギーの元であるヒスタミンの量を制限してくれる。(別の記事で詳しく紹介します)
 
ビオチンの代表的な作用は皮膚を健康にすることです。
アトピーや皮膚炎の方はしっかり摂ることで症状が良くなる可能性もあります。

ビオチンを摂るには

多く含まれる食品は肉類、きのこ類、ナッツ類、卵類などがあります。
特に落花生、卵黄、レバーなどは豊富に含まれています。

摂取量は普通の方なら200mcg(マイクログラム)、トレーニングしてる人、皮膚疾患などがある場合は250〜300mcgを摂ると良いでしょう。

最後に

ビオチンは腸内細菌でも作られるため基本的には不足することはありませんが、腸内環境が荒れていたり、抗生物質を(物質は悪い菌を殺してくれますが、腸内の善玉菌も一緒に殺してしまう為)よく飲んでいたりすると不足してしまう可能性があります。

またアトピーや皮膚炎がある方も普通の人より不足しやすいタイプだと思います。
そういう方は積極的に摂っていきましょう。

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