「自由は死せず」で有名な板垣退助。彼にとっての民権の目覚めは東北戦争。国を見捨てて山を下る会津の農工商民の列を眼前にした時「亡国は民に見捨てられて起こる」と悟った。この体験が、板垣の自由民権・君民共治思想のバックボーンとなる。民は国の基。民を大事にする政治こそが国を守る。

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