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地域事業は長距離走であり、駅伝のように常にバトンを渡すことを目指すこと。
16から地域での取り組みをやっていると、悲しい別れを経験してきます。特に私自身が40になったこともあり、そういうアクシデントが多くなってきたように思います。
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10代、20代の感覚とは全く変わってくるのが35超えた当たりから。一気に10万対死亡率も年々あがっていきます。長生きな時代とは言われつつも、人は長く行きていけばいくほどに当然ながら死ぬ。地域事業に関わる人間としては、地域という長いスパンで変化していくものと相対時するからこそ、自分の代だけでどうにかしようと無理をしないのが私は大切だと思っています。長距離走だと常に考え、構えることが大切。そのうえで、駅伝のように常にバトンを渡していくという思考が求められます。
○ 健康は自分の為ならず。
FBでも書いているように、この2年ほどあれこれ話していた仲間が先週急逝しました。怒りと悲しみという感じですが、死んだ人は戻りません。ただ1つ、改めて思うのは、私にとって他人の健康についても「20代の頃の友達の体調不良」のようなスタンスで向き合ってはいけないということを今回確信しました。当然10代でも、20代でも体調がわるいんだよねー、みたいな友達はいて、早く病院にいきなよーとかいう話はあったりしました。けど、それでまぁどうにかなるところで、病院にいかなくてもなおったり、行ったとしても大したことなかったという話で終わったりします。
しかし35を私が超えたあたりから、まわりで親しくしていた方、お世話になっていた少し上の40代、50代クラスの方がどんどんなくなるようになりました。これは私が年をとって付き合う人の年齢もあがったというのもありますが、70とか80の知り合いが死ぬことは「そりゃそうだよな」と思っていたけど、私より少し上くらいのお兄さん、お姉さん的に付き合ってきた人がどんどん亡くなるのをみて、なんとなくあーどんどん死ぬリスクは高まっているのだなとは思いました。
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