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儲けようと思ったら、この明かりは作れまへんで!

越前和紙の人間国宝・九代岩野市兵衛さんが自分の息子さんにいつも言い聞かせている言葉が刺さりました。
『儲けようと思ったら、この紙はできんぞ』オレは頑固な紙漉き屋です。と
私も職人の端くれとしてこの言葉に同意していますし、改めて思い返すことができました。職人はある意味でとても頑固です。自分の作っているものにこだわっています。その出来をずっと維持し向上するようにつとめています。私も常に勉強していますし。照明を使う方の意見を参考に次の作品作りに打ち込んでいます。自分の感性を信じていますが、人の感じ方はそれぞれなので、他の人の意見も大事にしています。
頑固ではありますが、心の柔軟性は必要です。

いつも新しいものを探して、色々な方面の勉強をしています。
今回の記事が載っていた雑誌は「なごみ」という月刊紙です。
毎月読んで色々なことを吸収させていただいています。
茶道に関する本ですが、とても面白いですよ。

実際、私も一年くらい前からお茶の道具を揃えて抹茶を点てるようになりました。自己流ですが・・・・
茶碗も幾つか買いました。気に入っているのは中国油滴天目茶碗ですね。


凝りだすときりがありません。

今は書道を勉強中です。照明花華の文字も自分で書いて見ました

直筆

色々なことをすると楽しいですね。
作品作りにも頑張ります。
これからも、よろしくお願い致します。

照明花華 拝

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