本の山に登る 3歩目
「本の山に登る2歩目」更新から2週間ほど経ちましたが、地道に少しずつ本の山を登っていました。
数冊読み終わり、 noteを開いて何か文字を書こうとしました。
しかし何も言葉が出てことない。
書きたい言葉も特になかった。
何も無かったといえば嘘になるけど、書きたくもないことをわざわざ書くことはないかと思い、放置していました。
そして、少し立ち止まってみると気づいたことが。
「noteに何か書くために、つまりは記事にするために読書をしている」
noteを始めたきっかけは、読書をしたくて、それの後押しをしてもらうためでした。
いつのまにか逆転していた目的に少し驚き、少し自分に嫌気がさしました。
僕がしたいのは「登った本を記録する」ことではなく、「本の山に登ることを楽しむ」であると。
変な言い方をしてすいません。
あくまでnoteは主役であってはいけない。本と僕が主役なのであって、そこにnoteがズカズカと踏み込んできてはいけない。
纏わりついた存在を一旦忘れて、もう一度、本たちとのんびりゆっくり自分のペースでこの長い道のりを楽しんでいこうと。
最近読んだ本たちをここに記して今回は終わりたいと思います。
・「間抜けの実在に関する文献」 著:内田百閒
・「オリエント急行の殺人」 著:アガサ・クリスティー
・「変身」 著:フランツ・カフカ
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