【長野県】食用薔薇に魅了@蓼科
今回、国際的フラワーデザイナーの先生のお誘いにより蓼科高原にある食用薔薇園を案内して頂いた。
この薔薇園では、20,000㎡の広大な土地で、殺虫剤、除草剤、化学肥料などを使用しない無農薬栽培したオールドローズ(原種を親に持つ品種で一季咲き)を育ててます。
薔薇園のオーナーは、身体に安全な薔薇として無農薬で高品質のバラを育てるため、比較的乾燥した寒暖差のある1,100mの高地を選び移住、そして約3年かけて土壌を改良したという。
オーナーの薔薇への愛情が半端ないことに驚きます。
さらに、有機JAS認証を取得、薔薇は手摘み、虫は手作業で除去、鮮度優先の作業、などをするほどのこだわりぶり。
この薔薇で、化粧品や化粧水、飲用ローズ水、ジャムなどを製造。
身体に入るものを製造するだけに、そのこだわりは必須だということなんですね。
作り手が見えるオーガニック農法なので品質や安全性に不安はない。
最近の薔薇は香りが薄いように感じるのは何故?と質問すると、
観賞用の薔薇は見た目の美しさに拘るため虫等が来ないよう香りを抑えているなどと様々な興味深い回答やお話しを聞いたりしていると、あっという間に時間が過ぎる。
薔薇は鑑賞による心の内面から美しくする効果だけでなく、化粧水や飲食用による美容効果も大きいんですね(検索すると多くの記事があるので割愛します)。
薔薇ファンが多いのも頷けます。
そして、試しに摘んで間もない薔薇のドライフラワー(ヘッダー画像)を一枚口に含むと、かなり長い間、薔薇の味と香りが口の中一杯に広がり優雅な時間が。
クレオパトラの時代からオールドローズが美容・芳香・飲食用に愛されてきたというのがわかる~😊
安全な薔薇だからこそ、一度でいいから薔薇の花をバスタブいっぱいに浮かべてマリーアントワネットの気分に浸りたいな(笑)
蓼科にて
蓼科は昨年4月に来たことがある。
その際、朝一番で東山魁夷の名画『緑響く』のモチーフとなりシャープアクオスのCMでも話題となった御射鹿ヶ池を見に行ったが、今回も薔薇園に伺う前に近くだったのでちょっと立ち寄る。
その御射鹿ヶ池、酸性が強い水質のため魚は生息できない。
けど、透明度は非常に高く水面が穏やかなときは鏡のように周囲の風景が映り込み神秘的な光景となる(茅野市ふるさと景観百選より)。
魚は生息できないとのことだけど、可愛いカモの親子はいた。そして多くのカメラマンも。
でも、4月と5月でこんなにも表情を変えるとは、と驚き。
アクオスのCM SHARP AQUOS CM 「緑響く」篇 30秒 (youtube.com)
カモの親子 ⇩
そして、御射鹿ヶ池近くの『おしどり隠しの滝』に行ってみる。
こちらも4月と5月で全く違う表情を見ると飽きない。
次回は紅葉の季節にも訪れてみたいなぁ~😆
最後に
もともと薔薇への関心が薄かったわたしだけど、今回を機に薔薇の魅力の虜となり薔薇愛が芽生えてきました(笑)
そして蓼科も見どころ満載の素敵な場所で移住したいぐらい!(笑笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。