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米作りにチャレンジ2年目【稲刈りと稲架掛け】

お米作り2年目、田植えから約4ヶ月が経ち今回(2024年9月10日)は遂に待ちに待った稲刈り。昨年のしんどく辛かった作業を思い出すが、収穫の嬉しさは格別(筈?)。

これまで稲刈りまでの間に獣害や台風被害に遭わないかと心配していたけど、なんとか運よく黄金色に美しく実った稲穂を刈ることができる幸せ。

昨年は気温30℃ほどの稲刈り日和だったけど、今年は36℃を超える猛暑となる。ということで田主さんが多くの助っ人に声をかけてくれていた。

農家さんは常に助け合いの精神、声をかけると他人の区画の田んぼでも直ぐに駆けつけて来てくれる。
区画なんてあってないような共同作業、良いですね~。

わたしの区画、豊かに実ってるが一日で収穫と稲架掛けできるか心配
稲穂を接写、まあまあの出来栄えかな?

そして、稲刈り開始にあたり、運営者から稲刈りと結束作業のデモンストレーションを数分ほど見せていただき、直ぐに稲刈り開始。

デモンストレーション、今年は暑くなるので簡易的に?

そして次第に暑くなっていく中、稲刈りが始まる。
それぞれが自分の区画へ行き稲刈りを開始、一部の人は稲架掛けの組み立てを開始。

自分の区画へGO!
稲刈りと同時に稲架掛けの準備をするチームも
稲刈りはこつこつと地道な作業

稲を刈った後、稲架掛けをするために4~8束刈った稲一掴みを二束で一組として、後に稲わらで結束しやすいように準備する。
結束も稲わら、稲架掛けの稲木も木や竹、米作りは全て自然のもので完結する。

稲刈り後は同時並行的に結束作業
棚田の上から見ると、、、皆で協力している様子がわかる

水分(水と麦茶)を1ℓ/人準備していったけど、猛暑のため稲架掛けをするときには飲み切っていた。大事に大事に飲んでいたけど、、、😓

その時、初めて脱水症状の怖さを知る😱
もう動けない、、、新たな水を調達するには徒歩約5分で駐車場まで行き、そこからコンビニまで車で約10分。往復30分の時間が必要。

ちょっと座り込んでいたところに、仲間の人が2ℓのポカリスウェットをくださり生き返る。命拾いをして感謝感謝!

熱中症、、、、舐めたらあかん。これからは気をつけようと心に誓う。

稲架掛け終盤
稲架掛け終盤の様子を上から覗く

皆の協力により15時ころには完了。
その後、汗を流しに温泉に入ったけど、頭痛と筋肉痛で翌日まで寝込むことに。

今年の新米の収量、米不足なんて言わずに沢山できていることを祈ってます!


おまけ

昨年の稲刈り時には赤とんぼがたくさん飛んでいたけど、今年は青色とんぼ(シオカラトンボ)がたくさん舞っていた。
どうやら赤とんぼは30℃を超えると生存が難しいらしい。
これも地球温暖化(地球沸騰化)の影響でしょうね。

でもシオカラトンボ(青いとんぼ)が近くに来ることは縁起が良く幸せが近くにあるんだって(^_-)-☆

そんなことを思いながら疲れと心を癒すのでした😆

警戒心のないシオカラトンボ

中心を残して稲刈りが終わった馬蹄型棚田、美しい姿を見せてくれてます。

2024年9月10日

最後までお読みいただきありがとうございました。


【ご参考:昨年の稲刈りの様子】


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