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玉ネギ栽培から「生」について思ったこと

玉ネギ栽培をする際に出会う文字、早生、中生、晩生

わたしはその読み方を家庭菜園を始める前まで知りませんでした💦

この言葉は野菜だけでなく、みかんやリンゴなどの果物にも使うけど、なんて日本語の漢字の読み方の難しいことでしょう

この読み方、

早生・・・わせ

中生・・・なかて

晩生・・・おくて、 と読みます

日本語には音読み訓読みがあるのは知ってても、この「生」の漢字の読み方の広さったら半端ない。。。。。

せ? なかて? おくて?

そこで、「生」は他にどんな読み方があるか知りうる限り書き出してみました

「生」の様々な読み方

先ずは、人名や地名や熟語を入れると恐らく無数に、一般的な「生」を使う様々な読み方

ア行
・生憎   あいにく
・生きる  きる
・生花   いけばな
・生まれる まれる
・生い立ち いたち
・相生   あいおい

カ行
・生糸   きいと
・生蕎麦  そば

サ行
実生   みしょう
・誕生   たんじょう
・早生   わ
生命   せいめい
・平生   へいぜい

タ行
・晩生   おく

ナ行
・生卵   なまたまご
・生業   なりわい

ハ行
・生え抜き えぬき
・芝生   しば
・壬生菜  み

マ行
・苔生す  こけ

他にも、下記のような読み方があります

人名: 麻生あそう桐生きりゅう羽生はにゅう生方うぶかた
地名: 皆生かいけ蕨生わらび蒲生がもう、他
熟語: 弥生やよい寄生木やどりぎ、他

沢山あるでしょう、、、よろしければ他に珍しい読み方をご存じの方は教えて頂ければ嬉しいです😊


「生」の意味すること

書き出してみると、予想通り植物や食物や生命に関する事等やはり命の始まりのような前向きの言葉を多く感じます

沢山の読み方があるその理由、それは「生」が親しみのある命に関する尊い文字だからなのでしょう

この世に「生物」が「誕生」する「生命」が生まれるから

仏教の「輪廻転生りんねてんしょう」は、生あるものは全て何度も生まれ変わると説いてるようです

地球が生まれて46億年

この世に生まれる命、生物の全ての始まりは「生」から

古来からある「生」という言葉、そして今生きるすべての生命を大切にしたいですね


最後までお読みいただきありがとうございました。

ダイコンの新芽
メロンの新芽
オクラの新芽
紫蘇の新芽
ニンジンの新芽


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