【鳥取県】大山(伯耆富士)からの日の出
今回、高齢の親を連れて先祖のお墓参りに島根県松江市に行ってきたのですが、久しぶりの島根県。
結構、旅館が混んでいると思ったら旧暦10月は神無月、島根県は全国の神様が出雲地方に集まる「神在月」だったのです。
そのため、出雲大社とカニと温泉目当ての観光客が、、、車のナンバーを見ると九州や四国から大阪府や愛知県まで様々。
わたしたちは、鳥取県境港市の北側、島根県松江市美保関に滞在したのですが、ご先祖様からのご褒美なのか、お墓参り当日の朝はきれいな日の出を見ることが出来ました。
(山陰地方で地図の左側が島根県(西側)、右側が鳥取県(東側)です、念のため)
その朝、太陽は目の前の漁港の先、鳥取県にある大山の山裾から昇ったのです。
大山(伯耆富士、出雲富士)
大山は、鳥取県にある標高1,792mの中国地方最高峰の山。
8世紀の「出雲国風土記」の国引き神話にもでてくる山岳信仰が根付いた地元では親しまれています。
西側(島根県側)から見ると裾野が広く富士山に似ていることから別名「伯耆富士や出雲富士」ともいわれ、美しい姿を見せてくれる。
山陰地方は比較的曇りや雨が多く、訪れた日が晴天だったのは運がよかったとつくづく思う。
頭に雪が積もると本当に富士山のようにさらに美しくなるようです。
ただ、この大山、西側から見ると優美で女的と言われるのですが、南から見ると男的と言われる険しい表情を見せるという、見る方向によって全く違う顔を見せるのです(写真は岡山県蒜山高原からの写真、一番左の山)。
同じ山かと疑うぐらいですね。
大山からの日の出
前置きが長くなりましたが、日の出の様子。
日の出時間は6時44分とのこと。
朝6時前には漁船が港へ向かって行ってたように思え、大山の裾野の雲は薄紅く照らされ始めました。
因みに、目の前に見える建物は製氷工場らしいです。
真っ赤な太陽が少し顔を出し始めました。
大山の裾野が真っ赤に染まり、太陽が完全に昇った頃には、小舟がまた沖へ出かけていく様子が見えましたが、漁船を停泊させて帰るのでしょうか?
おまけ
平井鳥取県知事が、以前「鳥取県にはスタバは無いけど砂場(砂丘)はある」と冗談で言っていましたが、すなば珈琲というお店を見つけました笑
(因みに、今では、スタバは鳥取県に4店舗あるようですね)
次回は、美保神社について書きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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