“消費期限”当日限定の魅力、黒胡麻だんご

わたしが大好きな和菓子、
買った当日のみ美味しくいただけるこだわりの和菓子、京都で有名な「出町ふたばの豆餅」を2月に紹介しました。

実は、東京には、賞味期限ではなく消費期限当日というわたしの大好きなお団子があります。

それは、「古賀音だんご」

東京駅で買うことが出来ます。

この古賀音だんご、黒胡麻和三盆、みたらし、大納言、季節の味、と4種類ありますが、なかでも黒胡麻和三盆が好みです。

ふたを開けると、じゃーん。

黒胡麻だけ、おだんごが見えない。

指を入れて探し出すと、なかから3本まっ白な軟らかいおだんごが出てきます。（今回は3本バージョン、、、）

黒胡麻好きにはたまりません！

黒胡麻和三盆の上品なお味をおだんごとともに心いくまで堪能できます。
（わたしは黒胡麻メインで食べてますので😋）
おだんごは、消費期限通り翌日にはほんのり硬くなるので、美味しくいただくには必ず当日です。

この商品には、製造元「富留屋古賀音庵　主人 古川元久」さんの言葉、思いが書いてありました。

古賀音だんごは、たった一日しかもちません。

おつかいものには利用できず、とても不便だとお叱りを受けることもしばしばございます。
手を加えれば、日持ちさせる事もできますが、本物が持つ美味しさは一日の儚さの中に、とこだわり続けてまいりました。
時代がいくら便利になろうとも、素朴で儚い団子の不便さを大切にしていきたいのです。

共感します！
物流の発展で、日本全国の名産品が食べられるようになりましたが、本物が持つ美味しさを味わえるための不便であれば厭いません。
美味しいだけでなくこのご主人の志に感謝します。

最後までお読みいただきありがとうございました。