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読書感想2025年1冊目

記念すべき2025年1冊目!
なんだかとても
くらーーーーーーーい本を読んでしまいました笑

『夫の骨』矢樹純

家族ってその人に及ぼす影響力が半端ないなって感じました。
人を作る、というか。
知らず知らずのうちに家族の色に染まっていく。
家族こそ社会であり、ルールである。
良い意味でも悪い意味でも。

家族のためならなんでも出来るって気持ちもよくわかる。
私も子どもたちのためならなんでも出来る。
この本の主人公たちのように犯罪まで犯せるかと言われると、さすがにそこは違うけど。

滲み出る女性の思考

読んでいてなーんか女性の思考だよなって思って、気になって調べたら、やはり作者の矢樹純さんは女性でした。
すごく女性っぽい、そして母親っぽい考え方の本です。

読みやすい短編ミステリー

最近やっと短編集の面白さに気づけました。
特に読書初心者の方には短編集はオススメかも!
まずは長い本1冊、ではなくて、短いお話を読み切ることを目標に短編集を手に取ってみるのはいかがでしょうか?

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