図書館の魔物に飛び込んだ!!!
こんばんは。午前中は体育館でリズムダンス教室でした。新しい振り付けが追加されたと思ったら、また来週教室が休みです。これは曲の「1番」だけの振り付けってことでしょう(教室の残りはあと5回)。体育館の後ろのほうにいるから、自分がどれだけおかしな動きをしているか、鏡がよく見えない。
帰宅後、母に「4月からも、こっちの体育館の教室を続けると思う」と話したら、なんか嬉しそうにしてた(笑)。体操教室が終わる→スーパーで買い物ができる☆って算段でしょう。まあいいや。
またも数学検定のために、地域図書館の学習…いや読書室に引きこもってました。中央図書館より誘惑が多いのは、読書室と図書館が同じフロアにあるからでしょう。
参考書を読んでいて何より恐ろしいのは、本番当日に答案が×まみれになることです。数学検定も漢字検定同様、成績表つきで結果が郵送されてきます。そこには「あなたは中学○年生の数学の理解が及んでません」と書かれている…と容易に想像できます(5級4級で経験済み)。
というわけで、過去問に取り組むのが億劫になってます。自己採点で×ばっかりだったら、本番どうなるのでしょう!? しかも解答時間があまりないときたもんだ。
何のために数学検定をやってるのか、わからなくなります。一度は放棄した学問(?)です。昨日も書いたように、一度心を閉ざしたら、再び解凍して飛び込むことはなかなか容易ではありません。
そんなときに、心の癒やしを与えてくれるのは、図書館の本たちです。
文庫本コーナーで、津島佑子「火の山―山猿記―」(講談社文庫)を借りて読んだ遠い昔(?)を思い出す。あの分厚い上下巻を、1か月近くかけて読みました。
があああ!!!
これのどこが、NHKの朝ドラなんだかさっぱりわからないです。宮崎あおい主演の「純情きらり」の原作とされてますが……
あとは、曽野綾子訳の「赤毛のアン」もありました。しかも、それほど人の手に触れられた気配を感じません(いろんな人の手に触れ、くたくたになった感じ、といいましょうか)。表紙の絵は可愛いです。曽野綾子訳の存在を始めて知りました。
うーむ、ここ数年の「赤毛のアン」翻訳ブームは、SNSで展開されてるにすぎなかったのか? やれ村岡花子訳がいいとか、やれ松本侑子訳の完全訳がすぐれてるとか、論争一歩手前になってますもんねえ。私の見る世界なので、この駄文を読んでくださってる方は、もしかして、「『赤毛のアン』? よく知らないよ。春にEテレでアニメやるんでしょ?」くらいに受け止めているかもしれません。
SNSって便利だけど、図書館や本屋さんの魔物にはかなわないなあ…と思います。
あとは、隣接する少年野球場の裏にあったプールが取り壊され、更地になっていたことに驚きました。プールの壁面と少年野球場の間には、目隠しなのか木が植わってました。そこまでは覚えています。子どもだった頃の記憶もありますね。
今度この地域図書館に行ったら、三谷幸喜のエッセイを読もうと思った次第です。本当に懲りない。