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【53/66】記憶をすり抜けるものなのか

こんばんは。今月2回もベルーナドームに行ったので、9月に使える500円引きクーポンを無駄にしないよう、観戦できそうな日を模索しています。

があああ!!!

9月といえば、市の体育館での体操教室が始まる月。木曜日の試合は必然的に除外となります(月曜日は移動日等で試合がないことが多い)。あとは病院の予約の日とか。
行けそうなのがロッテ戦って、何のバツゲームですか。今年1つも勝つことなく最終戦を迎えそうじゃないですか。わざわざ負ける試合を見ながら、グルメを食べるなんて、なんか変。

マックとかにもいえますが、紙のクーポンが手に入ると、使わないと勿体ないと思う性格は何とかしたいですね。500円×2枚ってけっこう大きい。

さて、昨日も熱心に(当社比)読んでた「歴代天皇総覧 増補版」。承久の乱から南北朝時代ですね。後鳥羽天皇から後小松天皇に相当します。約150年。

大学受験で通ってた予備校で、日本史の先生の授業がマニアックで面白かったのを思い出しました。学校の授業より楽しかった。

天皇の事績を読みながら、「こんな内乱(承久の乱とか)あったなー」と、用語レベルで当時を思い出します。本屋さんに行けば新書の売場を見るので、「あの新書レーベルに、この歴史的事件があったかもしれない」と(一瞬だけ)読んでみたい衝動に駆られたりします。

思い出すのはあくまで用語であって、何故その歴史的事件が発生したのか、具体的に記述することはできません。当時学校の授業を補填するように、予備校で習ったはずです。
今ではWikipediaという便利サイトがありますが、それをまるっと写したら(コピペですね)大学のレポートではアウトでしょう。大学受験の記述(論述)問題でも、見破られる可能性が大きいです。

そもそもWikipediaは、誰でも編集できる百科事典というものなので、根拠がない項目を創作してはいけないといいます。

そう、当時必死に楽しく覚えたはずの日本史も、ウン十年も経てば記憶をすり抜けて、用語だけ残るものなのだろうか。その場限りのものだったら悲しすぎる。

そんなわけで、少し前、「時をかけた少女たち」(かやまゆみ作)という少女マンガを思い出したのはいいのですが、作者は既に亡くなっていて、単行本も絶版になってると思われます。亡くなってからも、公式サイトも閉じられることもないまま、今もあるらしい。
戦国時代を生きた少女(武家のお姫様とか)の恋愛物語で、かーなーり創作なんだろうけど、この時代の政略結婚とかってどうなってたのか、また読みたくなった次第です。戦国時代といったら大雑把かな。記憶では武家の時代です。

本当は40代のうちに一度は受けたい国家試験というのがあるのに、その本もなかなか読み進むことができません。関連するラジオ番組を聞いてお腹いっぱいにしています。このまま脱線に脱線を繰り返しては、目標から遠ざかってしまう!

自分が好きなのって、文学や歴史なのか。昔さんざん「そんなものは役に立たない」って罵倒されたというのに。

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