【SHOコラムvol.2】SHOにとって「ダイエット」とは?
こんにちはSHOです。僕のnoteを読んで頂きありがとうございます。
今回は【コラム】です。
第2回目。正直、何を書いていこうかなって迷っていてなかなか手が進まなかったのですが、少しずつ自己開示をしていけたらと思っています。長い目で見て頂けるととても嬉しいです。
今回は「僕のダイエット観の変化」について書いていくことにします。ご興味がある方は最後まで読んで頂けると嬉しいです。
○ダイエットの定義なんてどうでもいい
いきなり冒頭からダイエット指導者らしからぬことを申し上げておりますが、気が狂ったわけでもなく、頭がおかしくなったわけでもございません。
正真正銘、正常な状態でこの投稿をしていますし、僕の本音でございます。
だって、この議論。必要ですか?と思うからです。
一応、見ていくことにしましょう。
世間一般では、「ダイエット」といったら「食事制限や運動によって痩せること」を意味することが多いと思います。
想像して頂きたいのですが、あなたの周りで「ダイエットしています!」という人がいたら、痩せようとしているんだなって思うはずです。
今の体重より落とそうとすること、これがダイエットであるということなのでしょう。
でも、実際に調べてみると、ダイエットには「生活様式」だったり「生き方」だったり、「痩せる」という意味合いでは使われないというのが本来の意味だということが分かります。
でも、だからといって、今の世の中において「ダイエットの意味を本来の元の姿に戻そう」というような運動を行ったところで、それが実現する可能性があるでしょうか。
僕は「ない」と思います。「ダイエット=痩せるために行うこと」だと認識されてしまっているし、世の中のマーケティングがそうさせているので、これを変えることはほぼ不可能でしょう。
じゃあ、本来の意味ってなんなんだ?って僕は考えてしまいます。
あくまでこれは主観的な意見ですが、僕は「ダイエット」という定義をもしつけるとするのであれば、100人いたら100通りあったって良いと思っているんです。
正解なんてないですし、ダイエットの定義について引き合いに出すことすら僕は無意味で生産性のない議論だなと思っています。どーでもいいんです。
じゃあ、何が重要なのか?何が大事なことなのか?
それは
「あなたにとって、ダイエットを行う目的はなんですか?」
ということに尽きるのではないでしょうか?
○SHOがダイエットを行う目的はなんだ?
僕は30代手前まで、ダイエットとは無縁でした。
決して痩せ型だったわけではありませんが、痩せたいという欲求をもったことはなかったはずです。
「はず」というのは記憶が曖昧だからです。断言できないのは、おそらくなかったであろうという消極的な理由からきています。
小学校の頃からサッカーを習い始め、中学校、高校とずっと運動系の部活に入っていました。筋トレもしてたし動くことも多かったので、食べる量も多かったですが、その分動いていたので「太った」ということを思ったこともなかったですし、「痩せよう」と思ったこともありませんでした。
コラムのどこかで書くと思うので、サラッとお伝えしておくと、僕は基本的に「食べることが好き」なのです。これが僕のダイエット観に大きな影響を与えております。
ダイエットで悩む多くの人は「食べることが好き」なのではないでしょうか?
「ダイエットしたい」「痩せたい」という気持ちはあるんだけど「食べることが好き」ということが大前提にあって無意識にそう思っているから、食事制限することにストレスを感じてしまう。本当はそんなことしたくないんだけど、痩せるためなら仕方ない…と思ってやる。
最初はいい、最初はモチベーションも高いし頑張ろう!って思えるのですが、我慢し続けるのはしんどいし、結果が出てるならいいけど、なかなか思い通りにならないと「こんなに頑張っているのにどうしてなかなか減らないの!」となって途中で挫折、気が付いたらリバウンドしちゃったって人もなかにはいるのではないでしょうか?
食べることが大好きな人が「痩せたい」ということを目的としてダイエットをすることは、めっちゃくちゃ大変です。
好きな食べ物が「野菜類」であるならまだ良いかもしれませんが、僕のように好きな食べ物が麺類、米、粉物、甘いもの、お肉etc…どう考えても糖質過多なものだと、とにかく食事制限のダイエットは苦痛でしょう。そりゃーうまくいきません。
そういう意味もあって、僕にとってのダイエットは「痩せること」ではないのです。
太るのは嫌ですが、何が何でも痩せていたい、もっともっと細くなりたいという欲求はありません。
間も無く40代も見えてきた僕が、最も価値を感じていること。それは「自分が選んだものを食べることができること」なのです。この価値を分かっていない人が多い気がします。
○自分が食べたいものを食べることができない。想像できますか?
食べることが大好きな僕にとっては「苦痛」という2文字で表現することもできません。実際にイメージできないし、イメージしたくもありません。
例えば、僕でいうならラーメン。
好きなラーメン屋さんのものなのですが、これが食べられるのも当たり前のことではないのです。
もし、あなたにお金の余裕、時間の余裕があったとしても、何かしらの疾患を抱えてしまったがゆえに食べることができなくなってしまう場合もあります。
お金なら稼げばいいんです。
時間なら作ればいいんです。
でも、もしあなたが不治の病にでも罹ってしまったら、2度と食べることができなくなってしまう可能性があります。
肥満になると、いわゆる生活習慣病に罹る可能性が爆上がります。
ガン、糖尿病、動脈硬化etc…これは年齢を重ねてからなるものではなく、今となっては20代でもなってしまう人がいます。
病気になってからでは遅いんです。肥満であることはリスクだと僕は思っています。
僕にとっては「食」は人生の中でも非常に価値をおいてるところであって、自分が選んだものを食べることができることに幸福感を抱いています。
可能であるなら、自分の生涯通じて好きなものを食べていたい。
これを実現するために僕はダイエットをしています。痩せることは結果論なんです。
ファスティングをすることも僕はダイエット目的ではありません。食べない期間を故意的に作ることで身体のお休み期間を作っているのです。
身体が動いていることはなかなかイメージできませんが、しっかりと動いているから生きていくことができるのです。私たちも365日フル勤務の会社で働いているわけではないはずです。どこかしらで休みをとっているはずです。
身体は故意的にお休みの期間を作らないと24時間フルで働きっぱなし。これでは疲れてしまいます。なので、定期的にファスティングを行うことが必要だと僕は考えています。
○まとめ
いかがでしたでしょうか?
要するに、僕はダイエットに定義なんて必要ないと考えているし、人それぞれのダイエットの定義があって良いと思っているんだという話です。
「○○しないと痩せない」「そんな方法はウソだ」とかいう人は、その人の価値観のもと言っているわけなので、その人にとってはウソなのかもしれませんが、ある人にとってはホントなのかもしれないのです。世の中の情報に振り回されないような人になる必要があります。
そのためには「あなたは何のためにダイエットを行っているのですか?」という目的をきちんと決めておくことが超重要になってきます。
僕には僕だけの目的があります。
なので、あなたがダイエットで悩んでいるのであれば、あなただけのダイエットの目的を見つけてほしいです。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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