排泄の重要性|便秘や下痢でお悩みの方に感じてほしいたった1つのこと
こんにちはSHOです。僕のnoteを読んで頂きありがとうございます。
僕のnoteを読んで頂いている方にはお馴染みになっているかと思うのですが「身体の原理原則」というフレーズ。
勝手に僕は読んでいるだけなのですが、人間の体内でおこなっている「消化・吸収・運搬・代謝・排泄」という一連の過程のことです。
これまで消化・吸収・代謝について触れてきました。運搬については積極的に触れてはいませんが、主に血液が担っていることです。
最後に残されたのは「排泄」という工程です。
排泄としてパッと連想するものは「尿」そして「便」かと思います。身体に不要なものを体外に排泄することは非常に重要なことです。
重要なことなのですが…..
排便に関しては悩みを抱えている人が結構います。分かりやすく言えば「便秘」や「下痢」です。(お食事中の方申し訳ない)
なんとかしたいとは思っているものの、これも自分の意思ではどうにもならないことなので(腸の動きは自分でコントロールできない自律神経系)、もうこういう体質なんだ私はと諦めてしまっている人もいらっしゃるかもしれません。
排泄のメカニズムや改善方法・対策はこれから話していくことにするとして、今回は僕の実体験を踏まえた便秘・下痢対策を話したいと思っております。
この記事を読んで頂いている方にイメージしてほしいことがあります。
それは「排便に関するストレスが無くなったら、どんなに楽になると思いますか?」ということです。
便秘や下痢が続いていた時、とにかく僕はこのことを考えること自体がストレスでした。
ネットで調べると改善方法・対策・メカニズムなど色々載っていますが、実践したところですぐに効果が出るものではないので、どれからやっていけばいいのかもわからなかったです。
なので、僕が意識したことは「たった1つ」なのです。今回は排泄の話を始める最初ということで自分の話をさせて頂きます。
○結論を先に言います
うなうなと長ったらしい話は後にして、結論から言います。
【スッキリできたかどうか】
これなんです。
僕が排便の際に意識していることは「スッキリできたかどうか」ただ1つなのです。スッキリできたら○、スッキリできていないなら× この2つしか基準はありません。
○が続くのであれば問題なし、×が1回でもあったら「おや?」と思うようにしています。これだけでOKです。
便秘や下痢対策は色々ありますが、僕の経験上、それらを実践しても効果を感じるまでには1ヶ月近くかかりました。なので、そうならないに越したことはないんです。ただただ苦しかったのです本当に。
まず便秘の時の話をします。
便秘の時は便意を催す回数は決して多くはありませんでした。ただし、したいなーと思ってトイレに行って座っても簡単に出てきてくれません。
めっちゃ頑張ってもなかなか出てこないんです。だからやたらと時間がかかる。出たとしてもほんの少しでウサギの糞かよってくらいコロコロしたのが出るんです。
普段からお腹が張っている感じがして重たいし、ガスが溜まっている感じがして本当はめっちゃオナラしたいんだけど、それが超臭いのが分かっているからしたくても出来ないという悪循環。
「本当は出したい、めっちゃ溜まっているのにそれが出ない」というのはとにかくストレスだったのです。普段の生活に支障が出ます。
身体のことを考えても、本当は排泄するものが体内に留まっているわけなので、腸内環境的にもよろしくない状態が続くことになります。なので便秘状態は1日でも早く改善すべきなのです。
頭では分かっているのに、それが出来ないというもどかしさ。これは経験した人なら分かって頂けるはずです。
次に下痢の時の話。
これはいわゆる過敏性腸症候群(IBS)だったんだと思います。便秘の時は便意を感じることが少なかったのに対して、こちらの場合は1日のうちに便意を感じることがめっちゃ多いのです。
いつ来るか分からない便意に常に悩まされていました。自分でコントロールができないので非常に辛いんです。
それに襲ってくるのは、下痢を経験したことがある人なら分かって頂けるはずです、あの急な腹痛なのです。
波のように定期的に襲ってくるので、大きな波がやってきた時に耐えるのが本当に苦痛です。すぐにトイレに行ける環境であればまだ良いのですが、そうでない時にこの痛みがやってくる時がマジで地獄でした。
で、実際にトイレに駆け込んでいたしたとしても、出るのは少しだというね…悲しい限り。その時はふーって感じでスッキリするものの、またすぐにやってくるのだろうということが分かっているので、気持ち的には落ち着くことはありませんでした。もちろんこれも非常にストレスで日常生活に支障をきたしました。
どちらにも共通することは「スッキリしない」ということなのです。なので、僕が考える最大の便秘・下痢対策は「スッキリできたかどうか」この1点に尽きるのです。
○スッキリするために実践していること
便秘にもなりたくないし、下痢もしたくない。過敏性腸症候群のような症状が出るのも嫌だ!
そのためには、普段からの排泄が「スッキリできているかどうか」を意識することが非常に大事になってきます。
「○○を食べた方がいい」とか「●●を飲んだ方がいい」とか「○○をした方がいい」とか色々とあるのでしょうが、難しいことは抜きにして、今すぐに実践できることがありますので、もし私もやってみようかなと思ったものがありましたら真似してやってみてください。
① 排泄を楽しむ
これは捉え方によっては変態のように思われてしまうかもしれませんが、きちんと排泄が行われているということは、非常に有難いことなんです。後でも申し上げるのですが「便は健康のバロメーター」なのです。
ちゃんと排泄できているのは健康である証拠になりますので、喜んでいいことなのです。スルッと出てくることに快感を得られるようになれば、もう便秘にもなりたくないし下痢もしたくないと思えるはずです。
② 声を出して気合を入れて臨む
どんどん僕は変なやつだと思われるかもしれませんが、これは家限定でOKです。
「はっ!」「ふんっ!」と声を上げていきむとお腹に力が入りやすくなります。なのでそれに伴って出るものが出やすくなると僕は思っています。
あと、扉の中は誰もいない個室なので顔もしかめながら「うーん!」と力を入れるのもおすすめです。どんな出し方をしようが、スッキリ出来ればOKなのです。目的はこれで手段は問わないってのが持論です。
③やってやったぜ感を出す
戦いを終えて、まずはどんなものが出たのかを確認しましょう。これはすごく大事なことで、出したものは我が子だと思えるようになれたら一人前です(←何さま)
それを見て、理想的な状態のものが排泄されていた場合は、このように思うようにしましょう。
『勝ったな』
「あぁ」と自分で冬月先生の役をやってもOKです。それは自由です。
完全勝利なわけです。エヴァ風で言うならば「使徒殲滅」なわけです。最高のやってやったぜ感を味わって頂きたいのです。
以上のこの3つを実践して頂くと、スッキリ感を存分に味わうことができるし、これをルーティン化していけば、普段と違うことが起きると「おや?」と思うことができるし「消化・吸収・運搬・代謝」のどの過程で問題が起きているのかを考えれば良いのです。
身体の原理原則は一連の過程で成り立っているので、排泄に問題が生じるということは、どこかの過程で何かしらの問題が起きているわけです。
というわけで、今回は排泄の話を始める前のアイスブレイクといいますか、実体験の話を挟んでみました。次回からは排泄の話をしていくことにいたします。
今回は以上となります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。