思い通りに話せないカウンセリングは嫌じゃないかな?-SHOのダイエットカウンセリング-
・カウンセリングはお悩み解決の場ではない
・クライアントは嘘つき!
・クライアントの言っていることをそのまま信じてはいけない
こんなことを言ってると、「SHOのダイエットカウンセリングなんて受けたくない!!!」なんていう人がどんどん増えてくる気がします。
誰得な投稿をしていると思われても仕方ないのですが、僕はちゃんと意味をもって書いているので、変わらず丁寧に書いていきます。
○なぜ、あなたは本当のことを話さないのか?
僕がカウンセリング中に意識している2つのこと。
・傾聴
・質問
むしろ、この2つしかしていないといっても過言ではありません。
ただ、ここで問題があります。
上でも、お伝えしたように「クライアントは嘘つき」だと思っているので、本当のことを話す保証はないと思っています。
もし、あなたがカウンセリングを受けるとしたら、信頼できないカウンセラーに話をしたくないだろうし、何を話してよいかわからないはず。
では、どうすればよいのでしょうか。
「カウンセリングを受けるのは、なんだか勇気がいる」「ちょっと怖い」「傷つくようなことを言われたらどうしよう」などと考えている人がいるのも事実。僕はこの投稿を「安心してカウンセリングを受けてほしいため」に書いています。
カウンセリングのときに、何を話せばよいのかわからないと気になってしまうのは、あなただけではないということをお伝えしていきます。
●ありのまま話してくれればOK
ほとんどのケースで、クライアントは本当のことを話したくないのではありません。「話している」と僕は思っています。ただ、自分が思ったことをありのままに話しているのが問題なだけです。
通常の会話では、なぜ相手は受け止めきれないかというと、これは話を聴く側の問題だからです。
・話の本旨が見えず、何を言っているのかよくわからない
・言いたいことはわかるけど、面倒だから積極的にかかわらない
だいたいどちらかになると思います。
カウンセリングは違います。上の2つをどちらともクリアにさせます。
・話の本旨が見えず、何を言っているのかよくわからない
→理解するために傾聴し、質問を繰り返す。
・言いたいことはわかるけど、面倒だから積極的にかかわらない
→対話を重ね、信頼関係を構築していきます。
そのために、カウンセリングではカウンセラーが主導権を握ります。そうしないと、クライアントに対して的外れな質問をしてしまうからです。カウンセラーの質問が悪いと、カウンセリングはうまくいきません。
何か悩みがあってカウンセリングを受ける際には、難しいことを考えず、思うことをありのままに話してくれればOKです。本当のことを言おうと意気込む必要はありません。
○まとめ
今回は「思い通りに話せないカウンセリングなんて嫌でしょ?」ということについてお伝えしました。「クライアントは嘘つきだ」とか言っておりますが、それはすべてカウンセリングの成功のため、気づきのためにあえて言っております。どうか安心して、カウンセリングを受けていただきたいと心より思っています。
<SHOのサービスはこちらから>