ファスティング回復食で意識するポイント〜リバウンドを防ぐために〜
こんにちはSHOです。僕のnoteを読んで頂きありがとうございます。
今日はファスティング6日目。
やっと回復期に入りました。
いつもは大根デトックススープにしているのですが、今回は野菜スープにしてみました。それに長芋粥。食べることができる喜びを感じております。
毎回ファスティングをやるたびに思うこと、それは「食べることができる有り難み」であります。
「お腹が空いたら、何かを食べることができる」
これは当たり前のことではありません。
もし、病気になったり不調の時は食べるものが制限されるかもしれないし、食べたくても食べられない時だってある。
ファスティングは故意的に食べるものを制限するだけですが、本当に食べたいものが食べられなくなったら、あなたはどうなるのでしょうか。
本当にストレスだと思います。僕だったら。
食の自由って、めっちゃ大事だなといつも思います。
いつも自由に好きなものを食べさせて頂いている以上、身体の中で頑張っている消化器官にもお休みを与えてあげましょう。そういう意味でもファスティングをやる意味はあるのではないでしょうか。
さて、一般的なファスティングは
・準備期
・断食期
・回復期
この3つに分けて考えられます。どの期間も重要なのですが、今僕はちょうど回復期にいるので、回復期で意識すべきことなどをまとめていくことにします。
ファスティングをすることにあまり気が乗らないタイプの人で多い意見が
・やってもどうせリバウンドしそう
・我慢した分だけ暴飲暴食してしまいそう
・結局元通りに戻るなら、やっても無駄
のようなことです。こうならないためには意識して行うことがありますので、ご興味がある方は最後までご覧ください。
○ファスティング回復食で意識するポイント
ネットなどで調べると
・回復食は○○がいい
・△△を食べましょう
・1週間くらい期間を作りましょう
とか色々書かれていますが、実は、回復食に正解はないと僕は考えています。
まずは、ご自⾝でどの方法が自分に合うか色々と試してみると良いです。まず無理せずできることをチョイスしましょう。
●期間
ファスティング期間が4日間だと1日、7日間だと2日が基本ですが、本当は「+1 日くらい」の気持ちでいると良いです。
この期間は特に栄養価の⾼い食事を食べる期間にしましょう。
・揚げ物、油っぽいもの、小麦、麺類、お酒、スイーツなどは避けましょう。
・ビタミン、ミネラル、食物繊維が多い食材を選ぶようにしましょう。
●食べ物について
糖質が多いものには注意しましょう。ファスティングをしたことで内臓が休まっているので、回復食の期間は普段よりインスリン分泌が増えて脂肪合成が促進されます。
これはリバウンドの原因となりやすいです。
なので、GI 値の低い糖質を摂ってエネルギーを貯蔵して、適度な運動を行うようにしましょう。
また、ミトコンドリアの働きを活性化させるものを食べましょう。
ミトコンドリアは⾝体の中の最大のエネルギー生産工場で、働きが低下するのは肥満の原因にもなります。
栄養素でいうなら、ビタミンB群、ビタミン C、鉄、マグネシウムなどです。
●ファスティング後のリバウンドを防ぐポイント
ファスティングで休んでいた分、インスリンの作用が⾼まり、⾎糖値が下がることで脳は空腹を強く感じるようになります。これがファスティングにリバウンドしてしまう大きな原因の1つです。
なので、回復食では栄養価の⾼いものを少量でOKなのでしっかりと摂ることが大事です。
●その他のポイント
・よく噛んでゆっくり食べること
咀嚼が少ないと、消化作業に負担をかけてしまいます。
・味覚は生まれて変わっているから、素材の味を楽しめるようになる。
歯応え、素材の味が脳への刺激となり、無駄な食欲を抑えることが出来ます。
・動物性たんぱく質は控えましょう
胃酸の分泌が一気に増えることで胃粘膜の刺激となり、胃痛を訴えるケースも考えられるので、体が慣れてくる3日後くらいまでは控えましょう。たくさん摂ってしまうと、たんぱく質が未消化のまま腸で腐敗し、⾎中のアンモニアが増えて肝臓・腎臓の負担が大きくなります。
ただし、畜産環境がクリーンなお肉、卵などであれば、少量でよく噛んで食べればOKです。
今回は以上です。
ここまで読んで頂きありがとうございます!
<サービスや各SNSはこちらから>