長期休暇でも体調を崩さない習慣づくり
旅行やイベントなど、仕事そっちのけでどうにかしなければならないプライベートな活動後はしばらく休みにして、普段の生活に戻すことを第一にしています。
仕事なんぞしている場合じゃない
「疲れたから」とか「そんな気分じゃなくなるから」ではなく、そもそも後処理が必要ですし、ひどいときは病気を患うからです。
以前から、遊び回った後の気が抜けた瞬間に病気になるという特技を持っています。これは私だけじゃないと思いますが、「病は気から」とも言うべき事象です。気を抜いた瞬間に、人は病気になります。
長い時間をかけて私が導き出した対処方法は、次の二つです。
病気になっても良いようにしておく
日々気を休ませない
後ろ向きな対処方法ではありますが、病気になることを想定して休暇を長めに取っておくのはアリです。たいてい生活リズムも大幅に狂っているでしょう。通常の生活規則へ少しずつ戻していくことも考慮すると、しばらく休みがある方が望ましいと考えられます。
そして人は急激に気を抜くと、うっかりして病気になります。私くらいの齢にもなると、そのうっかりで死ぬこともあります。人はうっかりしている場合ではないのです。気を抜くと死に神が微笑みかけてくるものなのです。
ですから休まずに「気を抜かない」という生き方を強制するのもアリです。気を抜かないなんて苦しみだけしかないのでは、と思われるかもしれません。これは簡単な心の持ちようであって「明日は思い切り休むぞー」ではなく、毎朝のモーニングルーティンは規則正しくいつも通りやることを想定しておくだけです。それだけで気は抜けません。なので「朝はきちっと朝活するけど、その後はゆっくりしようかな」程度にしておけば、急激に気を抜くことなく生活できます。「明日は何も予定がない」という状況が一番ヤバイです。気が抜けすぎる最たるものだと考えています。
できうる限り周りに波風を立たせたくないしょっさんは、この両方を堅実に守っています。なので、休暇にした上でモーニングルーティンは疲れ果ててでも実施するのです。
毎日そんなに朝活していたら、気疲れするんじゃないの…?
と思われるかもしれませんが、毎日同じ活動をしていることこそが気が休まっている状態なのです。そもそも、朝活というのは気を張ってるわけじゃなくて、明日もちゃんとこれしようという日々のただの予定です。毎日の目標があるからこそ、気を抜きすぎず、だらけすぎず、病にかかりにくく過ごせると実感しています。
実際、病院へ行く回数はごそっと減りました。旅行で暴食したとしても、体重も体脂肪率も変わらない生活を送れています。スゴイヤバイ。だるいから今日は一日中寝ていよう、と寝ているからこそ病気になりやすいものと考えています。
もちろん急にたくさんの予定をこなすことはできませんから、継続と習慣は一つずつ、少しずつ、低すぎてハードルなど存在しない状態からスタートして、日々の生活へと取り込んでいきましょう。