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エンジニア小噺

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しょっさんの書いたエンジニア向けのエッセイ集
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#おすすめガジェット

たまにはキーボードも作ってみる

しばらくキーボード作っていなかったのは、素直に割ける時間がなくなっていたからです。切ない。年度末の年度初めが忙しいってあまり体験したことなくてびっくりした。 今日は、手を付けた二つのキーボードの写真だけご覧ください。 Corne Chocolate はキーキャップ決まってないから、どうしたらいいか考え込んでるけど、Lofree GHOST だけ確定していたので左だけ作ってみたトコ。ロープロファイルは GHOST 確定的なトコある。 久しぶりのハンダ瞑想が興に乗りすぎてお夕

ホームポジションは正義

しょっさんが Keyball しか使えない身体になってしまってる真因は「ホームポジションから指を動かしたくない」からです。 もともとアナログのデバイスなど使う必要のないマイコン時代からキーボードを嗜んできましたから、キーボードから手を離すこと自体が理解できません。 アナログデバイス真っ盛りになっても、わたしは IBM時代にトラックポイントと過ごしてきました。これが最高だとずっと考えていました。 でもね、Windows PC に嫌気がさしたしょっさんが mac を使い始め

Keyball でキーボードがまるっと反転してしまうトラブルへの対処

Keyball しか使えない身体になってから、5ヶ月近くが経とうとしています。まだそんなものだったのか。 そんなこんなで久しぶりに自作キーボードネタです。キーボードいじってんですよ、たまには。ええ。とは言え、今回も #Keyball ネタです。Keyball 作ってしまってからと言うもの、もう Keyball で満足してしまってはんだ付けの機会自体が減ってます。何やってんだ。 さて。そんな Keyball はビルドガイドに従うと QMK 0.22.14 ベースのファームウ

旅行のお供には iPad mini Cellular モデルで。

本日は徳島に来ています。 旅行において最も真価を発揮するのは、iPad mini です。それもCellularつき。eSIM を詰んでる iPad mini A17 は最強だと、そう信じています。 ある程度旅行する機会の多いしょっさんにとって、Cellular モデルの iPad mini は必須アイテムと言って良いでしょう。 Cellular モデルなら容易にネット接続環境が手に入る まずCellular モデルだと何が良いのでしょうか。 iPad mini 単独

Roon on Linux にして音楽環境(とサーバリソース)はどう変わったか

さて。Linux で Roon Server を立てたら実際にどうなったか。 まず Roon Remote で今まで特定の Roon Server に繋げていた場合には、新たに Roon Server へ接続し直しになります。 さて。新しい Roon Server へ接続するとどうなるか。 まず再設定です。新しい Server ですからね。当然ながら設定情報がめっきりなくなっています。引き継げないのかな。 後、これまでの再生情報がなくなります。Roon のアカウントを

[Roon] Roon Server を Docker on Linux でさくっと立ち上げる

年始からハマってる Roon での音楽再生環境の話です。 またか。ええ、またか何です。 そもそもRoonなんですけど。 手元にある音源とQobuz を組み合わせた再生環境の体験がとても良いです。キューにためた曲リストの再生が終わった後、Roon Radio を Enable しておくと、関係する楽曲が自動的に選曲されて新しい楽曲に触れることができるのもなおよしです。知ってるけど聞いたことがない、そもそも知らないものなどを似たようなジャンルから辿って再生してくれます。似た

[Roon] Raspberry Pi をきちんと冷やそう [RoPieee]

RoPieee で Roon Bridge にしてからというもの、安定した Roon 生活を続けています。Roon は本当に必要なのかみたいなことも考えたりしていますが、そのネタはまた今度。 とにかく Roon での再生状況が異常な状況です。かなり酷使しています。YOASOBI どんだけ聴いてるのしょっさん。 ここまで酷使していると、さすがに Raspberry Pi が心配です。常に 60度弱で運用しているのはチップには良くないです。ただ、安物のキットについてきたファン

mac でも Windows でも簡単に同じ DAC を使いたい

年初からすっかり Roon の虜と言うか、躍らされているしょっさんです。bit perfect に音質を管理しつつ、いかに使い勝手の良い仕組みを作るか、その信念が伝わってくるようなプロダクトだなーと楽しんでいます。 さて。 Roon に気が行き過ぎて、音楽再生以外の Youtube やゲーム、mac でも Windows でも DAC を使って音を鳴らしたい!! には対処できていませんでした。 ひとまず音質は置いといて、youtube やゲームあたりできちんと音くらいは

[RoPieee] Roon Bridge を RoPieee で実装してみた

一旦ひとまずの完成を見たかに思われた、しょっさん家の Roon 環境ですが、Volumio で準備した Roon Bridge 部分に不具合が見られて、立ち往生してしまいました。 何が起きるかと言うと、わたしが確認ができたのは次の二点です。 たまにノイズが発生する Roon の Audio Source からたまに消える  1 のノイズ発生原因についてはまったく分かりません。Volumio は ssh で接続できるので、sudo journalctl -f しながらロ

[Dell] 5K2K ディスプレイに手を出す #1 [U4025QW]

しょっさんの高い買い物シリーズ、最終編です。 価格が下がったら買おうと考えていて、昨日安くなったタイミングで注文しました。いつもほど安くならなかったのが残念です。 Amazon でもちょっと安くなってるようです。 そしたらね。もう届いた。 イロイロと想定していなかったことがあってしょんぼりしていますが、 圧倒的な広さと色彩はとても良き。 そしてウルトラワイドなモニタを手に入れたらずっとやってみたいと考えていたことが、コレ。TAITO の三画面、二画面ゲームの動画。

USB ケーブルを調べると分かる世界

USBケーブル。 ありとあらゆるガジェットに付属している為、意図せずにやたらと増えていきます。困ったことにケーブルを見ただけでは仕様が分かりません。分かることはコネクタの形状だけです。 特にUSB-C ケーブルは鬼門です。USB-Cコネクタだから高速伝送できるわけじゃありません。充電しかできないケーブルだってあります。試しに接続してみたら、そもそも認識できなかったり、充電がとても遅いケーブルもあります。 とにかくUSBケーブルは厄介です。 そこで、しょっさんは巷で評判

無線でも快適な生活へ

突然ですが、しょっさんは多少ごっちゃりしたとしても有線派です。 多少美観を損なってでも、インタフェイスの快適性を求めます。 ただ、ちょっとその感覚も変わってきました。それは、技術の進歩です。 最近、メインの Mac Studio は WiFi を利用しています。もう、2か月以上は経つんじゃなかろうか。 WiFi でも遅延少なく利用できていますし、速度的にも問題を感じなくなりました。ローカルのストレージで済ませようと言うキャッシュ指向も一役買っていますね。 そんな折り

iPad mini (A17 Pro) 届く

すごい。 iPad mini 6 と横並びにおいて比較しても何も変わってない。 わかってて買ってるからいいんだけど、操作感含め何も変わっていないので、逆に安心です。 iPad mini 6からのアップグレードに対する私の期待は、ストレージ512GBとCellular対応の部分です。なのでCPUが変わったとか誤差です。WiFi6Eだって使ってないから関係ないのです。なんなら iPad mini 6 でも良いのかもしれないのですが、必要なことはきっかけです。あと Apple

Preducts POLAR ワイドモデルが届いた #1 (設置編)

10月初頭に決めた机がついに届きました。 しょっさん初の「電動」昇降デスクです。トシちゃん かんげきー。 わーい、とどいたー。なんて容易に喜べない事情がしょっさんの家にはあります。私の住んでいるフロアは五階ですが、エレベーターはありません。古い建物なのでイロイロと自由な時代に建てられたビルです。もう一度言います。エレベーターはありません。更に言うと、屋内扱いなので玄関先までの配送では、一階までしか持ってきていただけません。 そうです五階まで、自力でもって上がる必要があり