趣味 野球観戦 漫画アニメ好き

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『HEADS or TAILS ?』第1話

【あらすじ】  舞台は日本の兵庫県のとある都市。権力や財政において、白髪が黒髪よりも優位であり、裕福である白髪が能力を買って使うことができる現代の話。ある日便利屋に訪れた黒髪の女は、訳アリで蔑まれている黒髪の主人公が所属する便利屋に親殺しの疑いで警察から捜索依頼を受けた人間だった。その女の父親が主人公によって殺されたため、主人公を拳銃で撃つが、その銃声で警察が来る。そこで、主人公が驚きの行動に出る‼︎ 【1話目】 『モノにしろ、ヒトにしろ、見えないモノにしろ、必ず表があり、

    • 『HEADS or TAILS ?』第2話

      舞台は昔の静流の家 階段を上がった2階は、廊下が左右に伸びており、左に寝室、階段を上がった正面と右の廊下の先に部屋がある。 静流は12歳 ドカッ‼︎ 静流「…ん?」 布団で寝ていたが、大きな物音に目が覚める。部屋は明かりがついていて、静流の隣の布団にいるはずの父親がいない。 静流「父さん?」 静流が寝室のドアを開けると、廊下で知らない誰かが上裸で戦っているのを背後から見る。左肩に刺青がある。 男「はぁ、はぁ。なかなか楽しかったぜ〜。ここまでやるとは予想外だな〜。

      • 『HEADS or TAILS ?』第3話

        華山「どーしてお前がここにいる…⁉︎仕事は⁉︎」 静流「あの量ぐらい、ちょちょいのちょいだ。俺は金城さんが思っているほど無能じゃない。」 華山「外のヤツらはどーした⁉︎アイツらはお前より強いはずだ‼︎」 静流「安心しろ。開店まで時間があるから寝てもらった。」 家の外で何人も倒れており、その中には静流にポケットティッシュをもらったヤンキーもいる。その周りで市民がザワザワしている。 華山「お前…」 静流「金城さん、人の家でそういうことされると困る。早く帰ってくれ。」

        • 読み切り『思い出の日記』あらすじ

          あらすじ ある過去を持っていたために、56歳の男はバイトで雇ってもらうことさえ出来なかった。そんな男が毎日訪れる場所があった。それが『死神バー』だった。その店主の死神とは長い付き合いであったが、ある日初めてある事を知らされる。そして、男の記憶は過去へと遡る… #ジャンププラス原作大賞 #読切部門

          読み切り『思い出の日記』

          舞台は日本 マンション 涼(54)がスーツ姿で帰宅する。 涼「ただいま〜」 犬「ワンワン‼︎」 犬型ロボットがリビングから走って来る。涼が犬を撫でる。 涼「よしよ〜し‼︎かわいいやっちゃな‼︎」 涼は撫でる手を止める。 涼「今日もバイトダメだったよ…相手にすらされなかった…」 犬「ワン‼︎」 涼は少し黙りこむ。 涼「お前は良いな…飯食わなくて済むから…」 涼は下駄箱の上の写真立てを見る。写真立てには涼と妻の静の若い頃の写真が飾られている。2人とも笑っている。 涼「…俺も飯食わ

          読み切り『思い出の日記』

          読み切り『友達になるために』あらすじ

          あらすじ 親父と2人暮らしの友達がいない大学生、光が家に帰ると見知らぬハゲ散らかしたイケメンがいた‼︎正体は親父の昔の姿で、薬を飲んで若返ったのだと言う。その目的は息子の光に友達を作るために大学に行きやすい姿になった。そして大学へと行き、楽観的な父親と内気で現実的な光、そして大学にいるかなり変わっている男とのユーモラスな物語が始まる‼︎ #ジャンププラス原作大賞 #読切部門

          読み切り『友達になるために』あらすじ

          読み切り『友達になるために』

          一軒家の玄関 光「ただいま〜(大学で無事に息を潜め続けた今日の俺、お疲れ様‼︎ゲーム♪お菓子♪)」 70歳の親父と2人暮らしをしている、地味で内気な大学生の男、光(ひかる)が私服で帰宅しリビングに入ると、ハゲ散らかした20歳のイケメンがソファでくつろいでいる。 イケメン「おぉ〜光、帰ってきたか。」 光「え…え〜‼︎(このイケメン誰⁉︎しかもハゲ散らかしてる⁉︎友達ゼロの俺にこんな奴は知らんぞ⁉︎)」 舞台は日本 光は衝撃で開いた口が塞がらない。 光「え…どなた様

          読み切り『友達になるために』

          『Heads or Tails?』あらすじ

          あらすじ 舞台は発展途上のある島国。友達がほぼおらず、無知が故に情報を求める白黒の髪の主人公アックスと鶏冠のような赤モヒカンのイカついペンギン、ペンタゴンが経営する、髪色のせいで全然客が来なかったはずの店に、2人以外には見えていない茶髪美女が来る。その美女にコミュ力最低ながらも話しかけ、話すうちに自分が能力者であることを知らされる‼︎そして、後にアックスは唯一の友達から情報を提供されるが…ここからアックスの中のあらゆるモノが逆転する‼︎ 第一話 第二話 第三話 #ジャ

          『Heads or Tails?』あらすじ

          Heads or Tails?第三話『初めの第一歩』

          街中 イ「寮だから持って行くモノ用意しとけよ。俺はまだ調査記録するから。」 ア「はい。」 イ「あと、ベンサム…癖強のオッサン以外タメ語でいいぞ。」 ア「わかり…った。(何で言い換えた?)」 アックスはカレンとペンタゴンのもとへ行く。 カ「うまくいったようだね。」 ア「うん。」 カ「無知な君に教えてあげよう。こういう時は感謝するんだよ。」 ア「あーうん。ありがと。」 アックスの頭を撫でる。 カ「よく言えました〜」 ア(俺煽られてる?) 雑貨がそろう服屋

          Heads or Tails?第三話『初めの第一歩』

          Heads or Tails? 第二話『初逆転!!』

          城の廊下 ペンタゴンはジャンプして窓を破っめ飛び降りる。空中で失速しながら城の門前にゆっくり着地する。 ぺ(こっから下るだけか。) 「おい‼︎アックス‼︎」 ペンタゴンは声がする方を見る。 ぺ「オーナー‼︎」 65歳の黒髪の男オーナーに近寄る。 オ「怪我したから助けてくれ。」 ぺ「だりぃー。」 砂鉄で少し浮く箱を作る。 ぺ「ここ乗れ。」 2人は箱に乗って猛スピードで山を下る。 山の麓付近 ぺ「(なんかやけに臭いな…すげぇ酔ってきた…)オーナー大丈夫か

          Heads or Tails? 第二話『初逆転!!』

          Heads or Tails?第一話『無知の恐怖』

          『ヒトにしろモノにしろ…見えるモノにしろ見えないモノにしろ…小さなモノにしろ大きなモノにしろ…必ず“表”があり、“裏”がある。それらは例えば、誰かが何かの拍子であるモノを初めて発見したり作り出した時のように、極小さなキッカケでそのモノを取り巻く世界は180度ひっくり返るのである。これが“逆転”である。』 舞台は発展途上のとある島国 寒い中、沢山の白髪の人が街中を歩いている。 中層ビルが立ち並ぶ中、落書きだらけでいかにも潰れそうなボロボロのカフェがある。 店前にはテーブルと

          Heads or Tails?第一話『無知の恐怖』