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「どうせ私なんて」という口グセを 手放す先に見えるもの

皆さんは、自分のことが好きですか?
自分のいいところ、好きなところを10個上げろ!って言われたら、すぐに思い浮かびますか?

私は、自分が好きになれない人間でした。
自己肯定感が低く、いつも自分のことを否定し、口グセのように「どうせ私なんて・・・」と
つぶやいていました。


「どうせ私なんて・・・」は承認欲求の裏返し

「どうせ私なんて・・・」
その言葉の後に続くのは、
大抵自分を否定する言葉です。
楽しい会話の途中で、
「どうせ私なんて」と言われたら、
皆さんはなんと答えますか?
きっと多くの人がなぐさめや褒める言葉を選び、相手に伝えることでしょう。
つまり、「どうせ私なんて・・・」は、
「そんなことないよ」と言う言葉を期待し、
褒めてくれることを望んでいたのです。
屈折した無意識の欲求ですよね。

私はずっと「謙虚=美学」と思っていました。
自分のことを良く言うことは
むしろカッコ悪いことだ
と・・・・。

でもそれがどんなに相手に
不快な思いをさせていたのか、
全く気付いていませんでした。



自分を肯定することで見えてきた世界

私は、自分を卑下することをやめました。
自分のいいところを素直に認め、
“よしよし”をしてあげることにしました。

そうするとね、
自分がすごく可愛くて大切な存在であるように
思えるようになったのです。

今まで自信のなかった仕事が
はかどるようになり、
人前で話すことも、
こんなふうにnoteで自分の思いを発信することも、素直に楽しめるようになりました。
どこか積極的になれるんです。

人が口にする自分への褒め言葉も、
「ありがとう」と素直に
受け止めることができるようにもなりました。

そして、そんな自分をもっと磨き、
労ってあげたいと思うようになりました。
疲れているなら、睡眠を多くとってあげよう
無駄遣いなどと考えず、自分磨きのために
少しいい化粧品を買ってあげよう
頑張っている自分を褒めてあげよう
と。

自己肯定とは「自分のネガティブな側面を許容する」こと

自分が嫌いだと思っている部分は、
置き換えれば長所にもなり得ます。

例えば・・・
優柔不断 →  思慮深い
・集中力が短い →  短期集中型
・プライドが高い →  上昇志向
・一人でなんでも抱え込む →  責任感が強い
・周りの目が気になる →  洞察力がある
・諦めが悪い → 忍耐力がある

 

プラスに変換するだけで、
見えてくる世界は確実に変わります。
空を見上げる心の余裕ができたり、
笑顔が増えたり、
自分に話しかけてくれる友人が増えたり。
きっと気がつけば、
笑顔があふれている自分にきづくはずです。

自分を好きな点を上げるより、嫌いな点を
上げる方が多いなと思っているあなた。
“短所”を“長所”に換えて、
自分の魅力を認めてあげてみてください。

#最近の学び


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