【実録】中東の調味料“デュカ”を作ってみた@秋庭農園
茨城県古河市にある秋庭農園にて、
期間限定で行っているデュカ
(中東のナッツやスパイスが入った調味料)
作り体験をしてきた。
こちらの農園は体験型施設となっており、
ハーブティーブレンド体験や季節に合わせた
ハーブを身近に感じられる体験を行っている。
また、農園産の野菜やブレンドハーブティー
などの販売も行っている。
デュカ作りはまず、
アーモンド/カシューナッツ/ピスタチオなどの
素焼きナッツをすり鉢に入れ、
肉・魚・野菜に合わせて好みの味のベースとなる
ハーブを調合する。
ちなみに私は魚ベースのフェンネルを選んだ。
次にすり鉢に塩を加える。
塩を加えた後、すりこぎでよくナッツや
ハーブを砕いてすり潰す。
※粒の大きさはお好みだそうだ。
食感優先という事だろうか。
ちなみにデュカをフードプロセッサーで
粉砕すると、刃で切っているので
ナッツの油が出ないとのこと。
トンカツにかけるすりごまと一緒で、
ナッツもすり潰した方が油が滲み出て
より風味が生きて美味しくなるそうだ。
すり潰したデュカをフライパンで中火で
軽く茶色になるまで炒る。
炒り終わったデュカにお好みのハーブを
二種類ずつ加えて、香り付けをして
混ぜ合わせる。
最後にデュカを袋に詰めたら完成だ。
作った翌日に、さっそくデュカを
茹でた鳴門金時に振りかけて頂いてみた。
デュカをかけて食べてみた感想としては、
ちょうどよい塩気がお芋の甘味を引き立て、
ナッツの旨味とハーブの
清涼感(結構スースーする)が
より一層味と食感に複雑みを生み出す
味わいであった。
要するにめちゃくちゃ美味しい!
デュカを作ってみた感想としては、
ナッツと塩とハーブの一体感がこんなにも
素材の旨味を引き立てるのかと驚いた。
また、ナッツをすり潰す時に
結構力が必要だったり、
炒っている時にいい香りがしたりと
五感で楽しめる体験であった。
最後に、刺激的な体験を提供してくださった
秋庭農園の皆様にお礼を申し上げたい。
ありがとうございました!