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不器用なわたしが大事にしたい働き方。息子や娘が誰かをしあわせにするように
こんにちは。
転職失敗を経てフリーランスになったアラフォー しずくです。
本日ライティングの成果物を提出しました。
満足のいく出来になるまで、何度も書き直して取り組んだ仕事。ここ数日は家事をしているときもドライヤーをかけているときも、ずっとその仕事のことを考えていました。
ライティングのお仕事をいただいていますが、実はそんなに得意ではありません。書くスピードは遅い上、一つひとつの言葉の意味を考えすぎて思考がゴチャゴチャすることが多いため、他の人の何十倍も時間がかかっています。
広告運用の仕事に比べると、生産性がだいぶ低いです(わたしの場合)。
それでも、文章を通して「新たな発見」を届けるのが好きなのです。
“毎日を少しだけワクワクさせる考え方”や“誰かの人生観を通してキャリアを見直してみる”など、気づきを提供して世の中をポジティブに。
追体験できるような文章を書き、ご覧になった方が自然と行動を起こし、可能性を広げられるようにしたいなって思います。
言葉には人生を左右する力があります。
わたし自身がいろんな言葉に救われたり、勇気をもらったりしたので、その経験をもって、誰かの明日が明るくなるきっかけをつくりたいです。
そうした経緯もあり、ライティングのお仕事に取り組むときは背筋が伸びる思いです。
どこに出しても恥ずかしくないように、小さな言い回しや見た目の印象(可読性・判別性)に気を配り、クライアントや編集部、読者さんが求めている内容になっているか、しつこいくらいに確認します。
自信をもって提出できるようになったときは、手塩にかけた息子や娘を送りだすような気持ちです。
そして、わたしの仕事は一旦ここで終わりにはなりますが、提出した文章の仕事はまだ続きます。
編集スタッフさんに整えてもらい、デザイナーさんに誌面を組んでもらい、印刷所で雑誌になり、店頭に並び、読者さんの手元にいきます。そこでご覧になった方を笑顔にするまでが、提出した文章の仕事。
わたしからは巣立っていきますが、たくさんの人の手の中で育てられ、誰かをしあわせにしてほしい。
そうした仕事ができるよう、一つひとつに丁寧に向き合っていきます。
ではまた。
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