BOOK COVER 4 アイディアの発表(1)
1回めのzoomミーティングから1ヶ月ほど過ぎた頃に、2回めを開催しました。
この回では、それぞれがお題に選んだ本にどんなブックカバーを作ろうと考えいるかのアイディアを発表します。
まだ形になっていなくて良いですよと話していたのですが、少し手を動かして考えた試作を見せてくれる人もいました。
それぞれのアイディアがとても魅力的なので、ひとりずつ紹介していきます。
まずは、編み物作家のさぎりえさん。
選んだ本
『野菜づくり名人の知恵袋』加藤義松著
編み物で創作活動をしているさぎさん。
なんでも作れる、なんでも教えられるという編み物の確かなテクニックを持っている彼女は、同時に、独自の色や形を組み合わせたユニークな編み物の世界観も持っています。
そして、ミーティングでは、お題にした野菜作りの本を参考にして、夢中になっている日々の野菜作りのことを話してくれました。最近、育てている野菜の種類や毎日のお世話や収穫の楽しさなど。
最近あった間引きの時に感じた妄想?想像の世界を形にするとしたら、、、
こんなかわいいスケッチを見せてくれながら、ミニニンジンの間引きの体験から、ブックカバーで表現したいテーマを発見したというお話をしてくれました。
今回のブックカバーの企画では、テーマを形にすることが前提なので、さぎさんが話してくれたことは、まさに求めていたエピソード!でした。
自分の発想や感受性には起こりえない発見の話を聞くと、創作の種はそれぞれの心の中にあるんだなと、改めてつよく感じました。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
さぎりえさん
2回めのミーティングを終えてのコメントhttps://www.instagram.com/sagirie_meru/
「ミニサラダニンジンの間引き」
#bookcover展
本を決めて
さてどういうことを表現しよう。
と日々過ごしていたとき、
このミニサラダニンジンの間引きをしました。
ニンジン育てるのも間引くのも初。
心苦しくも引っこ抜いてみたら…
小さな小さなニンジンがでてきたのです。
ものすごく感動して興奮しました!!
実りは、
花が咲いて実になって
枝になる、茎になる、
実りが目に見えるものはその姿を見守る。
もうひとつ、
土の中の見えない世界。
ここにファンタジーを感じてしまいました。
見えないところに期待と想像が膨らみました。
えいっと引っこ抜いてみたら…
ぜんぜんちがうものが出てきたらどうしよう!
こんなもの、あんなもの、
想像していたらワクワクが止まりませんでした。
そんな感情やファンタジーをbookcoverで表現したいと思いました。
いつも
日々の中でこんな風に
あることないことを想像していて、
頭はいつも何かを考えていて、
疲れちゃったり、面倒くさい頭だな、
なんても思うときがあるけれど、
空想の世界が大好きで、
無いものを考えてるときが幸せ。
そのことを編みもので…
どうなるかなーー。です☺︎
余談。
間引いたニンジンは、
次女さんと生をポリポリ食べてその日の次女さんのお弁当に入れました^^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?