【節約】栄養士が考える一人暮らし食費1万円生活 続き。~サバカレーパスタのススメ~
食費を1か月1万円ということは、1日当たりの予算は約333円。
栄養士資格を持つ私が考える食費節約生活のコツをお伝えします。
※ダイエットにも効果的です。
ポイントは5つ。
前回⓵⓶までご紹介しました。
今回は、⓷~⓹をご紹介いたします。
⓷買い物は目的別に使い分ける。(まとめ買いと小分け買い)
目的別お店の使い分けと、小分け買いとまとめ買いの使い分けです。
私の家の近くには徒歩20分ほどでオーケーストアという大型スーパーがあります。
東京都や神奈川県にお住まいの方はご存じの方も多いと思いますが、
オーケーカード会員ならば食料品は3%OFF 。鶏むね肉は常に100g48円。
他にも地域最安値の食料品ばかり。庶民に優しい激安スーパーです。
因みに日用品も売っているのでこちらで購入します。
しかし、安いがゆえに目移りしてしまいついつい買いすぎてしまう事も…買い物へ行く前はチェックリストと、予算を守るという強い意志が必要です。
他には徒歩3分程で行ける一般的なスーパーがあり、私は基本的にこの二つを利用しています。
【スーパーの使い分け】
一般的な身近のスーパー ⇒ 買い物は週2回まで、予算1,500円(主な購入品:牛乳、もやし、バナナなど日持ちのしないもの)
激安大型スーパー ⇒ 買い物は月1~2回まで、予算6,500円(主な購入品:粉、肉、魚、野菜、嗜好品、調味料など)
重要なことは買い物に行く際は必ず買うものを決めて、予算内で必要なものだけを買うという目的を持って行く事です。そしていくら特売になっていても、あくまでもその月に必要な分だけを購入するということが大切です。
人は物がたくさんあると安心して必要以上に消費してしまうものです。
逆に少ししかなければ大切に使います。調味料が特にそれに当てはまり、マヨネーズやケチャップ、オリーブオイルも小まめに大切に使えば結構長く持ちます。
⓸無理な時の逃げ道を作っておく。
節約レシピについて何も語っていませんが、作るのは世の中によくある鶏むね肉レシピやキャベツたっぷりのお好み焼きなどです。
いつもいつも淡白な料理ばかりでは飽きます。そして、どうしようもなく面倒で自炊したくない時もあります。継続するためにはこの二つの落とし穴をどのようにカバーするのか、初めに決めておくことが大切です。
節約レシピに嫌気がさした時 ⇒ 食費とは別にご褒美食の予算を立てておく。
私は予めいつも頑張っている自分へのご褒美として、5,000円の外食費予算をつけています。これは交際費とは別で、一人でカフェやファーストフード店、コンビニ等に行ったときに使うための予算です。たまには誰かが作ったものが食べたい。そしてたまにはコンビニスイーツ食べたい。そんな自分を癒すための予算です。
自炊する気力がない時 ⇒ 無気力でもできるレシピを用意しておく。
自分が一番楽が出来て、そこそこ美味しい節約レシピをを考えておきましょう。私の無気力レシピはダイソーで買った「レンジでラーメン『丼』要らず」グッズを使った3ステップで出来る「サバカレーパスタ」です。
【サバカレーパスタの作り方】(時間はパスタの種類によって変わります)
①半分に折ったパスタの上からお湯をかけて3分レンチン。(水からでも可)
②麺をほぐして鯖缶とカレールーを入れて更に3分レンチン。
③混ぜて余熱で火を通して完成。
私は月に2~3回はこれを作ります。気力が少しあれば玉ねぎか人参をスライスして加えます。
このレシピすら面倒な時はこのグッズを使って即席ラーメンを作るのもありです。
大切なことは、この無気力レシピをいつもの日常に組み込まずに、ピンチの時の逃げ道として使うことです。
そうすれば無気力な時にデリバリーを頼んだりする逃げをしないことが出来ると個人的に考えていますし、そのように自分は実践できています。
⓹まず1か月続け、その結果から次は自分のルールを作っていく。
継続が最も大切で最も難しい。
誰もが知っていることだと思いますが、とにかく1か月続けてみてほしいです。特に女性の場合、ホルモンバランスの影響で1か月の間に体調や気持ちに波があります。1か月節約の生活をすると、どの週が継続をするに大変な時期なのかということが見えてきます。その1か月の経験を踏まえて、2か月目以降は⓸の逃げ道をうまく使い、自分なりの節約生活を送ってみることをお勧めします。
そして、この節約生活はきちんと継続すると体調にも体重にも変化があると思います。ちゃんと自炊するって身体にいいんだな、と感じていただけるはず。ぜひ試してみてください。
今回の記事も最後まで読んでいただきありがとうございます。
ご参考になれば幸いです。
白椿
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