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アメリカ五5大スポーツ編#3 イチローがマリナーズに入ったのは あの会社のおかげ!?
**【はじめに】
読者のみなさんこんにちは!『スポンサー営業マンになりたい素人』です。**
このnoteではスポーツのスポンサー事例を紹介していきたいと思います!
今人気爆発中のswitch
swithを作ってる会社は任天堂です。今回はこの「任天堂」について話をしていきます。
[任天堂]
任天堂株式会社(にんてんどう、英: Nintendo Co., Ltd.)は、主に玩具やコンピュータゲームの開発・製造・販売を行う日本の企業。(wikipediaより)
[シアトル・マリナーズ]
シアトル・マリナーズ(英語: Seattle Mariners、略称:SEA)は、メジャーリーグベースボール(以下、MLB)アメリカンリーグ西地区所属のプロ野球チーム。本拠地はワシントン州シアトルにあるT-モバイル・パーク。MLB球団としては最も北(北緯47度35分)に本拠地を持つ。チーム名(船員や水兵の意)の由来はシアトルが港町だったことからといわれている。
MLB30球団で唯一、リーグ優勝およびワールドシリーズ進出を果たしたことがなく[1]現在MLB30球団でワールドシリーズのみならず、ポストシーズン進出から最も遠ざかっているチームである。(wikipediaより)
[任天堂はメジャーリーグ球団の筆頭株主だった]
任天堂は日系企業として史上唯一、メジャーリーグ球団の筆頭株主でした。
なんと、打診したのはマリナーズからでした。当時のマリナーズは経営不振によりフロリダ州タンパへの本拠地移転を模索中でした。マリナーズを失う危機に際して最初に立ち上がったのは、地元ワシントン州選出の国会議員のスレイド・ゴートン氏でした。
(ゴートン氏は「地元密着のスポーツチームが、地域社会の結びつきを強くする」と信じる政治家で、「最後の手段」としてシアトル郊外に米国における拠点を構えていた任天堂アメリカのハワード・リンカーン副社長(現マリナーズCEO)に、メジャーリーグ球団への経営参入を打診をしました。 ハワード氏から任天堂アメリカ社長の荒川實(みのる)氏、そして任天堂社長の山内溥氏へと話は進みました。)
山内氏は「マリナーズをシアトルにとどめるため、それがひいては街のためになるのであれば、喜んで協力する。いつか、オーナーを退くにしても、後継者はマリナーズをシアトルに残す、という路線を継承してくれる人でなければならず、いつか同じ思いを共有できるシアトルに根ざした形でビジネスをしている企業、あるいは実業家グループが現れれば喜んでお戻しする」と話をしていたそうです。
2015年4月28日に山内氏の持ち株比率を50%以下に抑え、メジャーリーグ史上初の日系企業の経営参入が決定しました。
[モチベーションはシアトル愛]
「山内さんと荒川さんの唯一のモチベーションは、自分たちが米国における成功の拠点にした、この地域社会を助けるということだったのです。」
山内さんはこのモチベーションをもとにシアトルにマリナーズを残すことに成功しました!
[イチローの活躍がなかったかも!?]
もし、この時に山内さんが出資をしなければイチローが大リーグで活躍することはなかったかもしれません。
山内氏はチームをシアトルに存続させただけではなく、将来にわたっても、チームが移転することのないよう君島社長とともにシナリオを描いていました。日本を代表する守護神だった佐々木主浩、日本で唯一無二の打者と評されたイチローを獲得したシアトルマリナーズ。結局、山内氏はチームを存続させ、日本人選手に門戸を開きました。
[まとめ]
1人の人間がある場所を愛し、その場所のために動く
その地域は活性化し、日本人選手の門戸を開く
スポンサーとして活動するために
その地域をどこまで愛せれるのか
ここが大事なんだと考えさせられます。