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作業風景

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靴づくり人の日常を。 靴づくりの作業や靴にまつわる話を 日々綴っています。
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#革しごと

将棋指し気分で、インソール調整をおこないます。

45年生きてきて、手にしたことは 片手で数えられるほど。 専門的な医学書を繰り返し読み込み、…

惚れるほどのインソールに出会ってしまいました。

靴の履き心地を左右するパーツに 靴の内部に敷き、足裏と接触する 「中敷き」や「インソール」…

素敵な将来を夢見てグレーディング作業。

例えば22〜25まで各サイズの靴を作るとするならば、大きさの異なる各サイズごとのパターンが必…

桜の見頃を迎えているのに、自宅にこもってモグラ叩きを。

先週末、勉強会のため訪れた東京は 関西よりも暖かなのか、 すでに葉桜が見えていました。 し…

作業中、スマホをいじる言い訳です。

私たちが「センス」と呼んでいる 感性や嗜好が後天的なものならば、 いやさ、後天的なものだか…

シロクロ製靴のオリジナリティーってなんだろう。

「シロクロ製靴のオリジナリティー ってなんだろう」 どこかで見たことあるような 自分の作る…

20年後も、ミシンと共に健康に。

靴の中で一番目立つアッパー(靴の上部)の表面を滑らかに走るステッチ。 靴のパーツ同士を 縫い合わせている糸目のことですが、 使う糸の太さを変えたり 糸目の幅を変えてみたり はたまた、革とは違う糸色を使ってみたりと 靴の表情を変えるのにも一役買います。 ▼ 自己紹介   伊藤孝 / シロクロ製靴 そんなステッチを縫うミシンのお話。 靴作りで使われるミシンは 家庭用のミシンとは違い、 机と一体となった大きなもの。 さらに、その机には動力となる ラグビーボールほどの大きさの

カッターで革を切るために、切れ味向上委員会

パターン用紙はもちろんのこと アッパー用の革から、 底用の素材まで、ほとんどを カッターで…

革もカッター

裁断の数が増えれば増えるほど、 刃物の切れ味が気になります。 切れ味の違いは裁断に取られる…

天候に歩調を合わせ、作業も心も一進一退。

自分でも感心するほど 同じ色の、同じような顔の靴ばかりが 机に並んでいます。 「茶系のみ、…

怒られていたことよりも、楽しかったことばかりを都合よく。

靴作りの現場である靴の工場では、 現場ならではのトラブルへの対処が学べます。 例えば、こん…

暑い空気を撹拌し、熱風を送り続ける扇風機。

クーラーが無い我が工房、夏は蒸し風呂。 寒がりで、クーラーが苦手な私でも我慢の限界があり…

愛猫に癒やされに、トボトボと家へと向かいます。

祝日2日目はパソコン作業。 愛猫がじゃまをする家を飛び出し、大阪の靴教室へ休日出勤。 いつ…

猫にじゃまされ、猫に癒されホームページ作成。

昨日の失敗を取り戻すべくホームページ制作中。 脳内に残っている記憶をたよりに作ります。 記憶力がないのでしょうか はたまた、新しもの好きか。結局ゼロから再構築。 なんとなく体裁は整いましたが制作は当分続きそう。 今度こそ、データの保存はきっちりと。 足下の猫にじゃまされ、猫に癒されキーボードをたたきます。 ◀︎◀︎ 前回の記事  |  次回の記事 ▶︎▶︎ 最後まで読んで頂きありがとうございます。 この記事が「いいな」と思えたら、お気軽に 右下の♡マークを押してみて