夕月夜ひな巣立ったり戻ったり
夕月夜(ゆうづきよ/ゆふづきよ) 仲秋
【子季語】
夕月夜/夕月/宵月/宵月夜
【解説】
陰暦八月の二日月から上弦の頃までの月をいう。この頃の月は出が早く、光は弱く、夜半には没するので、はかない感じがある。それゆえ王朝貴族たちに愛され、詩歌に盛んに詠み継がれた。
noteでも時折紹介してきた、キジバトのひな。娘が、卵から生まれて15日くらいで巣立つんだって、と調べていて、それがまさに一昨日から昨日にかけてだったので、様子を見守っていた。
最近は親鳥が来るのはほんの少しで、あっという間に帰っていくそうだが、また親鳥が来たので、その様子をタブレットで撮影していたのだそうだ。
ピジョンミルクをもらいながらしきりに羽ばたく雛。
親が立ち去っても挙動不審に巣を離れて枝に移動している。
そうして、巣の周りをうろうろしていること数分、娘のいる窓に向かってバサバサと飛んできたのだった。
見事に巣立ちの瞬間を動画に収めるのに成功したのである。
(もちろんその様子を見せてもらったのでこの記事が書けている😏)
ちなみに巣立ったひなは、うちのシマトネリコの別の枝にあった古い鳩の巣で休憩し、枝で遊んで、巣に戻ってきたりと、まだもうしばらくうちの木にいそうだ。
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