ともがらのまなざしを知れ都鳥
都鳥(みやこどり)三冬
【子季語】百合鴎
【解説】チドリ目カモメ科ユリカモメの雅称。冬になると北方から渡ってくる渡り鳥。「伊勢物語」以来、古くから和歌や俳句に読み継がれてきた。
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【俳句エッセイ】
俳句幼稚園で園長をするということ
11月7日に始まった俳句幼稚園。
園児として入園を希望したところ、いつのまにか園長に就任することになっていたのだが、これはこれでありがたい立場ではある。
園児の皆さんに句作について話したり、鑑賞をした上でアドバイスをしたりするために、学びがハンパない。
『教えることは学ぶこと』
名言で、そんな言葉があるかどうか知らんが、まさに実感である。
俺の俳句歴
とはいえ俺の俳句歴は短い。
というより未だどこかの俳句結社に所属したこともなければ、入賞したこともない。
たまたまお声かけいただいて、みんなの俳句大会の御輿にのったこと、職業がたまたま学校の先生だったことが災いし(?)先生呼ばわりされているが、単にプレバト見てたらその気になって俳句を詠もうと思い立っただけの素人である。
去年の夏休みが始まる頃、プレバトの一視聴者だった俺は、俳句を詠もうと思い立った。
この記事で、俺はこのような目標を立てている。
目標
・俳号を作って形から入る。
・とりあえず週に一句作ってnoteにあげる。
そうして決めた俳号が「白月」。(後に俳句ポストで登録するときに苗字を求められたので「藤白月」になった。)
そこから俳句を始めたのだが、すぐに行き詰まることになる。
模索の時
しばらく一人で句作をしてはnoteに上げていたのだがそこでふと思うのだ。
俺のこれは俳句なのか?
そして気づく。俳句ってのは一人でやるもんじゃないぞということに。
かといって正直、どこかの結社に入って句会や吟行をするような時間は俺にはない。
そこで、俳句アプリとかネット上で俳句をしているようなところを探してみたりもした。
確かに、そうするといろんな人の詠む俳句に触れられるようになった。俺も俳句を載せてみた。
でも、違うんだよなあ。
みんな、それぞれで自分の空を発表してそれで終わりであって、お互いに何かを言い合うわけでもない。
ああ、そうか。
作品を見てもらいたいんじゃなくて、俳句について話をしたいし、教えてもらいたいんだ。
どうやら俺はそう思っていたことがよくわかった。
同好の士と学ぶ
そんな俺にとって、みんなの俳句大会は大きな契機となった。
アポロ杯で、俳句の面白さに気づいたみんなと俳句を詠み、白杯で広がった裾野は、俳句幼稚園という思いっきり俳句について学ぶ場として結実した。
いろんな背景を持つ様々な人たちが思い思いに俳句を詠んではお互いの俳句を鑑賞し合う俳句幼稚園。多分こんな自由にやりとりをしている俳句結社なんてあんまり世の中にないんじゃないかな🤔
ということで一番言いたいこと
遠慮も美辞麗句もいらねえ!
俺の俳句にビシバシ突っ込んでくれ笑
鑑賞してくれるのは嬉しいよ?もちろん、そう。そうなんだけどもさあ。
どうしても園長という立場なんで、突っ込みにくいと思うんだが、添削はしてもらってないんだよなー😏
あれか、俳句幼稚園の新企画、「この句に批評せよ!」とかにしたら突っ込んでくれるかな笑🤔
どうか、わしをも仲間に入れてくれまいか。どうか、わしの願いを聞き入れて、おまえらの仲間の一人にしてほしい。
同輩よ。俺も仲間に入れてくれ。
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