Shirokane流自己紹介(その1)
Bonjour a tous!
シロカネです。
長~く寒~い冬のような春のような、長袖を着たり半袖を着たりコートを着たり脱いだり脱いだり着たり…
この時期のパリ特有の情緒不安定でややこしい季節が終わり、ようやく暖かさが続くようになってきましたが、皆さんいかがお過ごしですか?
私、Shirokaneは今日もあっちへこっちへ草鞋を履き替え、あたふた忙しいチンドン屋生活を送っています。
今日はそんなShirokaneとはどんな人間なのか、普段何を考えているのか?(基本的には8割方愚にも付かないことを考えていますが…)どういう経緯でこんな輩になってしまったのかを、自己紹介がてら書こうと思います。
前から書こう書こうと思っていたのですが、なんせ真面目な文章が苦手で…。学生時代は毎日スポーツに明け暮れ、勉強もせず、本も読まず無学のまますくすく育ち、すっかりいいおっさんに仕上がった現在も5年に1冊も本を読まない始末…。
なので込み入った話を書く語彙や文章力に自信が無いのです。おまけに机に向かってデスクワークを行うとものの20分で睡魔に襲われるという特異体質のため、今回幾多の障害を乗り越えなければいけなかったのです。かわいそう(笑)…
ということで決死の覚悟で書きました、読んでください。読んで興味を持ったついでにアクセサリーも買ってください(笑)
ただ内容は途中から重いです。特に後半は重くて長~いです。重すぎてメルトスルーしてチャイナ・シンドローム並の重さです。なので読み手も刺し違えるぐらいの決死の覚悟を持ってください、といってもどうせ途中で茶化してしまうでしょうが…。
読みたいところまででやめてくださって結構です。
そもそもかっこいいパリ在住クリエイター☆、みたいなカリスマ性など端からあきらめてますからね。アルマーニよりユニクロを着こなし、シャンパンより缶ビールを嗜む…。
こんなこと書くとまた広報担当Kaoさんに戒められそうですが、まあShirokaneの書くブログには、日本の雑誌がお洒落に書きたてるような「ボーダーシャツにベレー帽のピエール」や、「フランスパンを小脇に抱えて恋人のところに走り寄るフィリップ」は登場しません、悪しからず!
「私のパリ像を侵さないで!いや~ん!!」という方には閲覧注意death!
前置きが長いですね。
では本題に。
ブログを読んでいる方はもう薄々気付いていらっしゃるでしょうが、
私、Shirokaneは普段建築関係の仕事と音楽を主にやっています。もともとパリに来た当初は彫刻というか造形をやっていたのですが、それと同時期にジャズにのめり込み、「かっちょええ!何がなんでも楽器やりたい!」とサックスを始めたのが20数年前。
しばらく楽器屋さんの前を通っては、ショーウインドー越しにサックスに熱~い視線😍を送ってました(笑)
そのころはテナーサックスとアルトサックスの違いもあまり良く分からず、なんか軽そうだしこっちの方が安いから、という安易な理由でアルトサックスを選びました。
もともとチェロを子供のころにやっていたので(チェロと聞くと世間一般のイメージは、馬鹿でかい城みたいな家に住み、ルードヴィヒとかいう大きな白い犬と戯れていそうなイメージですが、育った実家は金魚鉢に金魚を飼っているような、ごく普通のアパートのごく普通の中産階級です。)、一応音楽的な素養はあったのですが、やっていたといっても習い事程度、10代早々にはやめてしまいティーンエイジャーはスポーツ一色でした。
高校ではラグビー部に所属し、監督から「楕円のボールは命より大事!」という謎の洗脳を受け、あたかも猿の集団に放り込んだバナナの如く奪いあっている頃には、音楽をやる事など1ミリも想像していなかったのです。
現在参加しているトリオのコンサート音源↓(名前とか顔とか出ちゃってるけどまあいいや(笑)、隠すほどの人物でもないし…)
(その2へ続く)