仕事選びは、頭で考え過ぎず、心と体で感じるのも大事

こんにちは。おるんです!

2度の転職、キャリアブレイク(一時的な休職・離職のこと)を経験したアラサー女性です。

この記事は転職を考えているがいまいち方向が見えない人転職したけど悩んでいる人に向けて書いてみました。仕事選びのヒントになりましたら幸いです😌

はじめに

キャリアの捉え方はその人の性格や経験によって様々なので、参考までに私がどういう人物なのか簡単に紹介させてください。

<経歴>
新卒で大手IT企業にSEで入社。3年間勤務。
→自社サービスのあるベンチャー企業にビジネス職で入社。
→半年ほど経過して適応障害で休職。その後退職してしばらく離職状態に。
→現在はwebメディアの企業で働いています。

<性格>
MBTIはISFJ(擁護者)でした!
シンプル過ぎますが、わりと当たっているのでこれだけ載せておきます。

今回は南紀白浜で撮った写真を挟ませていただきます笑

①そもそもキャリアを人生の中心に置き過ぎていませんか?

キャリアを中心に人生を考えるとは、例えば次のようなものをイメージしています。

  • 若いうちは多少無理してでも残業するべきだ

  • 市場価値の高そうな職種に就こう

これらが一概にダメだと言っているわけではありません。この考え方でうまくいく人もいます。

しかし、あまりにもキャリアを優先して仕事選びをしても結局体がもたなかったり、心ももたなかったりしてうまくいかないですよね…。

それでは、どのように考えればいいのでしょうか?
例えば次のように考えてみてはいかがでしょうか。

  • 今の仕事でストレスに感じること(時間、内容、環境、人間関係)をありのまま言語化する

  • 理想の仕事やワークライフバランスを言語化する

  • 仕事を一旦外に置いた時に、自分は何をやりたいのか/どんな状態でありたいのか言語化する

ここでのポイントは、ありのままに自分が感じていることを言語化し、一旦仕事をとっぱらった時やってみたいことありたい状態を言語化することです。

ちなみに、やりたいこと(to do)の言語化は難しく感じる人も多いと思います。
その場合はありたい状態(to be)からまずは考えてみると良いと思います。
それも難しい・・と感じる人は避けたいこと(not to do / to be)を書いてみるのもよいと思います。

自分の人生を中心に考える!

例)私の場合

私もキャリアブレイク中に言語化してみたので、一部載せてみます。

  • 仕事でストレスに感じること

    • 短納期のクライアントワークのため、休みの日も状況を確認したくなる時がある(内容)

    • 業務時間の管理が緩いため、時間をつけずに業務できてしまう。周りもそういう人が多い(時間、環境)

    • 定時が遅めのため、帰宅後の夕飯も遅くなってしまう(時間、プライベートへの影響)

    • チームの心理的安全性が低い(人間関係)

  • 理想の仕事やワークライフバランス

    • 仕事

      • BtoBではなくBtoCがいい

      • 自分の得意/好きなこと(分かりやすく書くこと)を活かしたい

      • 定常的な顧客対応はしたくない

      • 人間関係が良好(適度な距離感)がいい

    • ワークライフバランス

      • 基本は定時で帰りたい

      • 出社とテレワーク半々がいい

      • 有休がとりやすい(休まなくても平気!みたいな人が少数派だといい)

  • 仕事を一旦外に置いた時に、自分は何をやりたいのか/どんな状態でありたいのか

    • 平日も料理がしたい(⇔コンビニや外食続きは避けたい)

    • 運動を習慣化したい

    • noteやポッドキャストの発信をもっとしたい

    • 発信で繋がった人とコラボしたい

    • 美容やファッションの情報収集をして、自分をアップデートしていきたい

    • 2ヶ月に一回は旅行に行きたい

このような感じで書いてみました。

とはいえ、自分の頭の中にある悩みを言語化するのは最初難しいと思いますので、友人に質問してもらったり対話をしたりするのもおすすめです!

また、上記のように自分の悩みやありたい姿を言語化したら、その後優先順位を決める必要があります。なかなか全てを実現するのは難しいですよね…。

選考を受ける前に優先順位を決められるとベストかと思いますが、決められない場合は選考を受けながら考えると良いかと思います!(私もそうでした。会社の人と実際に話す中でイメージできることも多いと思うので)

自分のペースで。たまには休んで☕️

②選考過程で自分の感情にアンテナを張る

仕事選びをするときに、頭で考え過ぎてしまい失敗するケースが結構あると思います。私もその一人です・・。

自己理解のプログラムをやられている八木仁平さんは頭よりも自分の体や心で感じることは嘘をつかないとおっしゃっています。

確かにそうだよな・・と思います。

私も就活、1度目の転職の面接で抱いた違和感入社後の悩みやストレスにつながっているなと痛感したからです。
例えば、次のものです。

  • 面接官にされた質問の内容が自分を試すようなものだと感じた

  • 面接担当だった上司と会話のテンポが合わない気がした

上記の違和感を今振り返ると、あの時のちょっとした違和感から入社後のネガティブな自分がイメージできたかもな…と思います。(とはいえ、いざ内定をもらうとポジティブなイメージを抱いてしまいがち…)

なので、これを読んでくださっている方も違和感にはアンテナをしっかり立ててみてください!

逆に、いいなと感じたことにもアンテナを立てておくと良いと思います。
例えば、

  • 面接で無理することなく自然に会話ができた

  • 役員・社員(複数人)の雰囲気やキャラクターに自分との共通点を見出せた

などです。

このように、自分の心や体で感じたことにもアンテナを立て
軌道修正しながら選考を進めていくのが良いと思いました!

心や体の反応に耳を澄ませる👂

③数回の面接や適正検査だけでは判断できない

長々と書いてしまいましたが、とはいえ選考だけで仕事選びが成功するとは限りません。
しかも、仕事が決まってからがスタートです。

ただ、今回の選考で思ったことが一つあります。
カタチになるスキルが活かせる仕事だと、そうでない仕事よりもミスマッチを防げるのではないかということです。

カタチになるスキルとは、例えばwebライターが文章力を活かして記事を書くことです。

この、カタチになるスキルを確認するために、課題やテストを選考に加える企業もあります。

企業側は求職者の入社後のアウトプットイメージをしやすいですし、
面接で課題の取り組み方を質問することで、仕事の取り組み方もイメージできます。

反対に求職者は、自分で手を動かすことにより仕事への適性を体感できます。タスクレベルで自分に合っているのか、苦痛なところはないかが分かります。

もちろん、課題は仕事そのものではないため、それでも入社後のギャップはあると思います。しかし、課題が無いよりかは企業にとっても求職者にとってもメリットが多いのではないでしょうか。(まぁ、求職者にとっては負担が大きい場合もあるのですが…)

少しでも仕事選びの参考になりましたら幸いです😊

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