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「豊かさ」の定義が変わったら、一気にしあわせが湧き出した。

「豊かさ」とは、選べること。
「豊かさ」とは、バリエーション。

SNSでフォローしていた方が、そんな風に言っているのを聞いていて、あーたしかに。と思いながらも、どこか腑に落ち切らずにモヤモヤしていました。


例えば、自分で「これは選べない」と決めつけて、思い込んで、選択肢を自ら狭めてるパターンは山ほどある。

自分を自分で縛っていることに気づいたら、自分で縛ることをやめたら、選べることが増える、それって「豊か」だよね、という意味もあるのだろうけど。

うーん。わかるような、わからないような。


でも現実的には、選択肢を広げるためには、お金をたくさん持っていることも必要な気がするのですよ。

子どもに習い事させてあげられるとか、どこでも行きたい進学先を選ぶとか、自分の趣味に投資するとか。


でも「豊かさ」ってお金とは関係ないとも言うし。色んなことを感じられることが、既に「豊か」?
うーん、やっぱり、わかるような、わからないような…🤔


そんな中、ある方がオススメしていた『お金の不安と恐怖から自由になる!』という本を読んでみています。まだ、ほんのさわりの部分だけなのですが、それでも目から鱗の内容👀✨

“お金持ち”と言う言葉に表されているように、お金は今、持つこと、つまり「所有する」ことに豊かさが置かれています。すなわち「自分のところに、たくさんのお金を貯蓄していれば豊かだ」と思われています。つまり、ほとんどの人がお金の豊かさを「ストックの原理」で捉えているのです。

『お金の不安と恐れから自由になる!』


まさに…!!!
お金を自分のところにたくさん持っているのが「豊か」だと思っている…!!!だって、もし自由に使えるお金がたくさんあればあるほど、バリエーション豊富な、いろんなもの・ことが選べるじゃん!

でもその定義だと、わたしはちょっとやそっとじゃ「豊か」になんてなれっこないよなぁ😔とも思っちゃう。

で、その反対側にあるのが「フロー」という概念、と書かれています。

フローの豊かさは、身体の中に溜め込んだ酸素のストックの量ではありません。吸ったまま息を止めたら苦しくなります。フローは、吸って吐く、つまり外から自分の中に流れ込むものを受け取り、自分の中にあるものを外に出すことで与える、この循環にあることが豊かさだと捉えます。

『お金の不安と恐れから自由になる!』


わたしは去年まで約20年看護師をしていたんですが、呼吸を例にして説明してあるのが本当にわかりやすくて。本書にもありますが、まわりの命って、みんなこの在り方で生きていて、こうやって循環の流れの中で生きているのが自然なんだよね、と。

そう考えたら、所有する、ストックする、溜めておく、ということに重きを置いて「豊かだ」とするなんて、不自然極まりないことですもんね。
息を吸ったまま、もったいない!!って息を吐かないでいたら?
食べるものを食べたいだけ食べて、💩も尿も出さなかったら?それこそ死んでしまう。本末転倒。
人間だけが、このストックの原理で動いていて、生命の原理から切り離されている状態とも書いてあって、深く納得しました。

今の世の中は、不自然なことが「普通」「常識」とされ、宇宙的にはごくごく自然なことが「特殊」「変」とされたりしていますからね。
本当は自然なことをしていたら、自然と自然体でいられるんですよね。

…まだこれ、読み始めてから30ページにも到達してないんですよ。それなのに、すでに霧の晴れたような爽快感。そして衝撃。

今まで感じてたモヤモヤは、ストックの原理の上で「豊かさ」というものを計っていたからだったんですね。
そもそもの土俵が違った。

それに気付いて視点・発想がぐるん!と変わったら、一瞬で「わたしはもうめちゃくちゃ豊かなんだ!!」とものすごーーーくしあわせな気持ちが一気に湧き出しました。まさに本書の副題にもありますが、人生が100%変わるパラダイムシフト!!

まずは、ストックの原理からフローの原理へ意識を転換してみることが、お金の不安と恐れから自由になる第一歩のようです☺︎

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