バタフライとマラソンと その1
突拍子もないタイトルな気もするが………
私は幼少期にプールに行かされていたいっていた。まぁ、3歳頃に行きたくない!!って大泣きしてたのが私の最も古い記憶だから、結構強引だったのは間違いない
でもおかげでプールは自分のテリトリーとなった。泳法も平泳ぎを覚え(た頃はカエル泳ぎだったけど)、近くの海にシュノーケルをしに言ったりもした。ただ一つを除いては満足だった。そのひとつが
バタフライが泳げない!
まあバタフライってかなり特殊なので、本など読んでも意味がわからない。平泳ぎは本だけで向上できて、今やフォームやスピードはかなりいいはずだが………元々泳げたのが大きいのだろう
そんな事を思っていたり、またそれ以外の筋トレもしたかったりがあったため、スポーツジムに通うことにした。ちょうどその頃体調も比較的よくて、たま〜に痛み止めを飲めば済む程度だったからだ
さて早速筋トレを始めた私。かつて公営ジムにいってた時より圧倒的に衰えがあった。それでも地味〜に頑張ることに………そして………バタフライだ。これは学ばないと手につかない。というわけで早速受講を開始。そうすると講師のスタッフの腕もあり、あっという間に25m!「なんちゃってバタフライ」で泳げたのはなんと2回目のことだった
もちろんその後もずっと通い続け、フォームその他もかなりよくなり、今やプールでも海でもよく泳ぐようになった。そしてこれがきっかけで、積極的にレッスンに参加していくようになる。もちろんそれはスタジオも、だ
一番最初に突入したスタジオレッスンは……
ZUMBA
スタジオに続々入っていく多くの女性とわずかな男性。ただ何事もやってみなきゃ分からない!というわけで突入!!したわけだが………
開始10分でもう限界………
なんだこれ、ものすごい体力使うじゃんか………後々知った事だが、ランニングよりも消費カロリーは多いらしい。当時スタミナがほんのちょーーーっとしかなかった私にはあまりにキツイ。しかもその日のZUMBAは長めの1時間………残り50分はもう苦行だったが、手抜きという言葉は私にはない(というかバカ正直)のでなんとかフラフラになりつつ頑張った
終わったあとはもうグッタリだったが…………それでも面白さは分かってきた。またなんかこれで辞めたら負けて終わるみたいに感じた。だからここから通うことになる。そこからは片っ端からレッスンを受けまくる。エアロビクスからヨガ、ピラティス、シャドーキックボクシングや実際にミット打ちなんかもしていた
次第に色んな人達に顔を覚えてもらってくるのがまた嬉しい。そして何やったとしても常に全力!だからそれなりに上手くなっていった。ここまでやると、自分に運動神経がない、というのは違うことも分かってくる。球技が上手くない………というわけでもないのだが、どうしてそういうことになったんだろう?リレーも選手したり………
まあそれは置いといて………そのおかげで年齢も性別もバラバラな友人もたくさんできてくる。ジム友ができない、という人は自分からも声かけしないとダメだし、また返事なども一言で終わらせないのがいいだろう。もちろん黙々と筋トレなどするのもひとつの在り方だ
ここでいろんな人と会った話をしよう……というところで
続く