世界中の協力で、オゾン層は順調に回復中
嬉しいニュースです。
オゾン層がゆっくりと復活していて
2100年までの地球温暖化を0.3度から0.5度防いでくれる
太陽からの有害な紫外線もより多く吸収してくれますね。
4年に1回出される報告書からで要約はこちらです。
ご存じかと思いますが
成層圏にあるオゾン層は
人間が使うフロンなどの物質により減少し
極付近にオゾンホールという大きな穴の開く現象が現れています。
そこで1987年のモントリオール議定書で
オゾンを減少させる物質の生産と消費が禁止されました。
35年間、世界中が協力したことにより
こうしたオゾン層破壊物質が減少した事も確認されています。
このペースで回復すると
一番顕著な減少をしている南極で2066年
北極は2045年、その他の地域は2040年に
オゾンホールが出現する前(1980年)の値に戻る見込み。
生きているうちに正常値に戻るのかな?
1.5度の約束は守れないかもー
と言った直後の明るいニュースでした。