はじめに 私はGARMINのEtrex32xをサイクリングのログを取るために使用しています。Etrex32xはもともと自転車用のGPSではないのですが、乾電池駆動・フリーズ時のリセットのしやすさ・耐久性・ログの記録忘れが起こりにくい・気圧高度計を用いた標高の表示などのメリットがあるため私はEtrexを愛用しています。そんなEtrexですが一つデメリットを上げるとすればBluetooth接続ができないため、有線接続でのログのアップロードになることがあげられます。ほとんどのE
去年の失敗 2022年の8月に私は北海道一周に挑戦して失敗に終わりました。 下のツイートを参照。 この時は北海道を大まかに一周する2000キロのルートを7日で走ることを目標にしました。結果は消化不良により5日で1400キロほど走ってリタイヤ。5日目はろくに食べることもできない状態で23時くらいまで走り稚内にたどり着いたのでした。この日以上に走るのがキツいと思ったことは今までに無いですね。それくらいに肉体的にダメージが大きかったですし、何より無念のリタイヤを強いられたのが
前回の北海道ライド1日目の記事に引き続き、この記事はライド2日目の内容の備忘録になる。自分のための記録みたいなつもりなので流す感じに見てもらえたら何よりだ。 ~2日目のルート~ 2日目は昨日泊まった日高町のバス停から白糠町の道の駅までの286キロの走行。夜中はずっと雨だったが天気予報通り朝起きた時には雨は上がり路面は乾いていた。 ~出発~ アラーム音で4時前に目が覚めた。かなり窮屈なベンチの上でエアマットを敷いて寝てたので快眠できないかと思いきやしっかり熟睡していた。
~初めに~ こちらの記事で2022年8月に北海道一周に挑戦し5日で1380キロ走った段階でリタイヤしたと書いた。じゃあこの記事は何かというと北海道一周ライドの1日目の記録である。どちらかというと自分のための記録みたいなつもりなので流す感じに見てもらえたら何よりだ。 ~1日目のルート~ 1日目は函館の津軽海峡フェリーターミナルをスタートして日高町までの310キロ。天気予報は雨だと分かっており実際雨だった。どんな天気でも気合と勢いで何とかすると決めていたので躊躇せずにスター
前回の記事で北海道1周に挑んで5日目にリタイヤした記事を書いたがこの記事では今回のライドで使った装備の詳細について書いていこうと思う。 僕が実際に走ったバイクの写真がこちら↓ オルトリーブのシートパック、アピデュラのロングトップチューブバッグとフレームバッグをメインにツール缶やボトル、さらにジャージのバックポケットが荷物を入れるスペースになる。いわゆるラックレスでパニアバッグよりも軽快に長距離を走れるような構成になっているのではなかろうか。 さてでは早速サドルバッグから見
2022年8月16日、僕は北海道大体1周2000キロを7日で走るライドを行い5日目の1380キロ走ったところで無念のリタイヤをした。 その時のツイートがこちら↑。体調が悪いと書いてあるが決して流行り病や病気になったわけではないです…。詳細については今回のライドの失敗した理由の部分に書いていく。 この記事ではどんなルートを走ったのか、何を目的にして走ったのか、どんなライドスタイルなのか、そしてなぜ今回のライドは失敗に終わったのかを考えて綴っていこうと思う。次のリベンジのために
~大学生の休みは長い~ 大学の春休みの終盤に差し掛かった3月下旬、僕は友人と新潟県の佐渡島一周ライドをした。きっかけは去年の春休みはこれといったライドの思い出がなく(とはいえ2月上旬に新潟の豪雪地帯に走りに行って膝を徹底的に痛めたのはいい思い出だが...)、今年こそはどこか県外にライドに行きたいと思っていたため。なにせ大学生の春休みは2か月間もあり暇なのだ。まだ何も予定を立てていなかった1月下旬、僕は友人と佐渡一周の計画を立てた。 ~今回のルート~ 佐渡島に行くには新潟
前回の記事でも書いたように僕は長野市→仙台市の480キロを24時間以内で走行することができた。今回の記事では実際に走ってる時に思ったことや考えたこと、走った後の感想などをつらつらと書いていきたい。 ~スタート前の準備~今回は24時間以上起き続けている必要があるので前日はかなり睡眠をとるように心掛けた。スタート当日は7時くらいに起きるが昼ご飯を食べたら13時には寝ておいた。リズムがいつもと違うので意外と熟睡は出来ないがそれでも無理くり目を閉じておく。19時半に起きてご飯を食べ
~初めに~10代最後のチャレンジライドを何にしようかと考えていたときにふとこんな考えが思いついた。「今まで走ったことのない距離を24時間で走ろう。」 僕は現在長野市に住んでいて実家は仙台にある。自分の今の体力を考えると恐らく平均時速20キロで24時間漕ぐのが限界のような予想がついた。長野仙台間はルートにもよるが新潟経由だと最短距離になり400キロほどで、栃木まで行ってからの国道4号経由だと480キロだ。よし、480キロならちょうどいい。1日を切って走れたら平均20キロ以上で走
~初めに~ 2022年2月中旬、最近雪の影響で遠出もできずにうずうずして天気予報を見ていた僕は天気の良すぎる3日間を見つけてしまった。僕は普段SCWという天気予報サイトを見ていて、長野から南が雲一つない3日間を見つけてこれはどこかに行くしかないと思った。以前から行きたいと思っていた伊豆半島まで天気がよさそうだったので思い切って長野から自走で伊豆半島に行ってみることにした。24日に出発で行こうと思ったのが22日。ほんとに直前になっての決断だったので急いでライドの準備をした。
この記事では僕が1年間非自立式シェルターを使ってきて実際どうだったかをつらつら書いていく。 まず最初に僕がどのようなシチュエーションでどのようなスペックのテント(というより居住区間)を求めているのかを述べる。僕は自転車ツーリング(バイクパッキング)での使用を目的としており、軽量でとりあえず眠れる空間を得られれば良いと考えている。自転車に乗っているときはテントは重りでしかなく、僕の自転車ツーリングはそこまでキャンプを楽しむ要素は求めていない。かと言ってツーリング中は全部ネッ
年越し宗谷岬に行ってきた!その4。ここでは目次5番と6番の実際にやってみてどうだったかについて書いていく。それ以外の目次の記事はリンクで飛べるようにしてあります。 目次 1:年越し宗谷岬に挑戦した理由 2:行程について 3:装備について 4:僕が事前に行った練習 5:実際やってみてどうだったか ←ココ 6:最後に ←ココ 5:実際にやってみてどうだったか目次1の年越し宗谷岬に挑戦した理由でも述べたが、僕が年越し宗谷岬をしようと思ったのは好奇心によるもの
僕は2021年→2022年の年越しを日本本土最北端で行うべく、自転車で全野宿で1週間ほど北海道をツーリングしていた。この記事では年越し宗谷岬を行うにあたって事前に行った練習について書いていく。年越し宗谷岬に限らず寒い場所で自転車で野宿しようと思ってる方がいれば何かの参考になればと思う。*目次では4番です。それ以降に記事は製作中です。 目次 1:年越し宗谷岬に挑戦した理由 2:行程について 3:装備について 4:僕が事前に行った練習 ←ココ!! 5:実際やってみてどうだったか
2021年-2022年の年末年始、日本最北端での年越をむかえるために僕は北海道を1週間ほど野宿ツーリングしていた。この記事ではそのツーリングの時にどのような服装をしていたのか書いていく。知識のある方や、北海道よりも寒い場所でツーリングしてきた知識豊富な方からすればだいぶおかしいと思うところもあるかもしれないが、自分なりに自分自身が体験したことを備忘録という形で残していきたいと思う。 ~自分にはどんなウエア構成が良いか~まず僕の寒さに対する耐性やどんな体質の体なのか軽く説明し
年越し宗谷岬の記事2つ目。この記事では目次の3番について書いていく。他の番号の記事は現在制作中。 目次 1:年越し宗谷岬に挑戦した理由 2:行程について 3:装備について ←←ココ! 4:僕が事前に行った練習 5:実際やってみてどうだったか 6:最後に 3:装備について 僕が実際に年越し宗谷岬ツーリングで持っていった装備について紹介していく。まず先にどのような考えのもといつもパッキングしているかについて述べる。自転車ツーリングの場合装備は走る天候、季節、路面状況、何泊す
1:このチャレンジに挑んだ理由 2:そもそもエベレスティングとはなにか 3:挑戦するにあたっての準備 4:コースや条件について 5:機材について 6:装備について(自転車以外の持ち物) 7:いざチャレンジ! 8:完走→サイトにアップロード 9:翌日の体調 10:最後に僕は2021年の6月26日にエべレスティングというチャレンジに挑み、無事に成功することができた。もう半年以上前の話であるが、達成直後に備忘録として書いたレポートがあるのでここではそれを綴っていこうと思う 1: