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3か月、糖質制限をした結果…。

今回は、3か月にわたり糖質制限を行った結果についてお伝えしたいと思います。
実はこの糖質ダイエットが、最悪の結末をもたらすのですが、この時はそんなことは微塵も思ってもみませんでした。

糖質制限のきっかけ

糖質制限をはじめたのは、1日2食に食生活を変える約2か月前。
それまでは、ご飯大好きで1日3食がっつりとお米を大量摂取する食生活を送っていました。

この時も運動は週2回程度しっかりめにしていたのですが、いっこうにおなか周りの肉が落ちないことに少し悩んでいました。

そんな時に出会った本がこれです。
「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」


読んでみると、現状の生活から変化させるにはちょっときつそうな内容だったんですが、エビデンスがあるような感じで書かれていたので、なんか試してみたくなりました。

そして、最高のパフォーマンスを発揮するために、まずは3か月の期間試してみようと思い取り組みはじめました。

糖質制限の成果


しかし、いざ試してみると糖質制限よりも、個人的に一番ストレスに感じたのは、この本の著者がすすめているグラスフェッドバターコーヒー。
無農薬の牧草だけを食べた牛の乳からつくったバターをコーヒーに溶かし、それにココナッツオイルを入れて飲みます。

実はこのグラスフェッドバターがけっこう曲者で、確かに体に良さそうではあるのですが、普通のスーパーでは手に入らないしちょっと高価。

当時はネットで冷凍状態の商品を購入し、それを切って少しずつ冷蔵解凍しながら使ってました。

味はというと、僕の口には合わず、はじめた当初からけっこうストレスでした。

朝食は、そのグラスフェッドバターコーヒーとサラダ。
糖質を摂るのはお昼のみ。
それ以外はほぼタンパク質や野菜で食事をとっていました。

そんな生活を1週間ほど続けていると、どんどん体重が落ちていくではありませんか!?

1ヵ月で約4㎏体重が減りました。
そこから更に体重は減り続け、2か月目に突入することには、はじめた時の体重から6㎏も減っていました。

元々太っていたわけではないので、この体重の落ち方には正直ひきました。

暗闇の世界へ


そして、もうすぐ3か月が経とうとする頃、健康診断がありました。

そこで血液検査のための採血をしてもらっていると、少し気持ち悪いなと思い始めた矢先に目の前が真っ暗闇に…。

その暗闇がブラックホールのように渦を巻き始め、中に吸い込まれていくような感覚の中、徐々に周りの音が大きくなってきたなぁと思っていたら、目が覚めました。

そう、採血中に意識を失っていたんです。

原因が、糖質ダイエットのせいかどうかはわかりません。
当時は睡眠もかなり少なめでしたし、いろんなことが重なって身体に負担かけていたんでしょうね。

最高のコンディションを目指していたのに、基本的なところを疎かにしたが故の失敗です。

始めると決めたら理想へ一気に振り切って、そこから徐々に戻し調整するタイプなので、それが完全に裏目に出た感じですね。

結末


こんな結末になってしまいましたが、本に書いていることが間違っていたからというわけではなく、私のやり方が極端すぎたことやその時の体調によるものだと思いますので誤解がないようお願いします。

結局、糖質制限の挑戦はこの3か月を持って終了し不採用。

その後もさまざまな挑戦を経て、現在は1日2食という食生活に落ち着いています。

皆さんも何かに挑戦する時には結果を求めすぎず、身体に負担を感じる時は、一度中断する選択も準備しておいてください。







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