復職手続きに行ってきました
診断書作成に産業医と上司同席
先日、復職の診断書を病院で作成してもらうのに、上司と産業医が同席するという一大イベントを行ってきました。
診断書作成から復職手続きまでを記録していきます。
ではいきましょう!
事前連絡
私「明日よろしくお願いします。」
上司「時間は◯時、持ち物は診断書用紙ね。急ぎの書類もあるからそのまま一緒に会社来てもらっていい?」
診断書作成に同席してもらうだけでも嫌なのに、その後出社の予定がたちました。最悪です!
職場に正直言って復帰したくないのですが、元気になっているのに休んでいる罪悪感もありました。
理性よりも「職場怖い」の感情が勝ってしまい産業医面談では泣きました。感情的な人間なもので。
なんとかして当日までに職場怖い症候群(勝手に命名)を治さなければ、と前記事を作成し、対応策を試行錯誤。
パニックになるなよ。と暗示を込めながら、当日の朝はコミュニケーションの本ばかり読んでいました。
当日、診察前
当日は現地集合。現地の待合室でみんなで雑談して待ちました。
コミュ障なので、雑談であがったり、パニックになることが今までたくさんありました。
予行練習などしませんでしたが、混乱しないよう
一歩引いて内容に注力して聞く
適宜相槌を打つ
一個の話を長く続くように質問を投げかける
相手に緊張が伝わらないようゆっくり話す
と、注意しながら会話しました。
職場では普段から私の雑談を誰かが聞き耳を立てていて、それを批判する風潮があり、いつも面接のような緊張感の中雑談をしていました。
今回はそのような状況では無いのと、休職して心に余裕が出来た状態で会話が出来たので、比較的自然に会話が出来ていたように感じました。
他にも職場復帰用の診断書の内容の説明を受けました。診断書は、
病名や症状
職場で配慮すべき点
職場復帰訓練の要否
服薬に伴う勤務上の注意点
などが記載されたものでした。
会社によって異なると思いますが、私の職場では、病気になったことで、会社側が何かと配慮をしてくれるようでした。
いざ診察
いざ診察です。
現在の症状を説明と先日の産業医面談の時に泣いてしまったことを説明しました。3人ともめちゃくちゃメモしてました。すっごい勢いで。
職場復帰の可否については、医師から
現状休んでいるため症状が安定していること
元の職場に戻れば再発の可能性があること
職場の環境調整や部署異動などの対応が必要なこと
などの説明がありました。
私の会社では、現在の職場に復帰で、部署異動はダメになっています。
なので、職場の環境調整でいかなければいけません。
正直、いろんな人のブログ読んでも、病んだ環境にいくら調整してくれると言ったって戻りたくない人ばかりです。
私もその類の人です。しかもプライド高い人間なので、恥ずかしいし、嫌です。
しかし、そうも言っていられませんし、いろんな恐怖心は、不思議なもんで、休職している間に、思いが小さくなって収まっていきました。
周りの人達から見ても私のことなんて小さなことなのでしょう。大して気にしていません。休んだ当初はそうは思えませんでしたが、今はそう思えます。時の流れはすごいのですね。
医師「環境調整、何を求めますか?」
と医師から聞かれました。
正直、私は自身の落ち度で追い込まれ休職した身です。
職場に求めることなんてありません。
悩んだ結果、自分に落ち度があったことや自助努力が必要であることを伝えましたが、「こんな環境調整します」というオチをつけないと事務手続き上うまくいきません。何かしら別の回答は?と求められました。
あえて簡略化して書くと、「コミュ障なのでうまく相談できない。いろいろ相談しやすい環境がほしい」みたいなことを言いました。
上司も産業医も一貫して優しい様子で
大きな失敗なんてないから気にしすぎないように
人の行動や発言を深読みしすぎないように
なんて声をかけて頂きました。
診断書も「嫌がらせで悪条件をつけられたり延長にもっていかせるつもりかも。」と推測していたのですが、単純に考えすぎだったようで、大きな制限もなく、今後通院をしながら様子見して制限解除していく、といった感じで終了しました。
本当に上司の言う通り、私は悪い方向に深読みし考えすぎる傾向があったのだな、と気づかされました。
職場へ
職場の偉い人に「ご迷惑をおかけしました」と声をかけて回りました。
そのあとは、復帰の書類の作成。いよいよ復帰の申請が行われます。内容的にほぼ間違いなく復帰です。事務的に普通に対応してくれました。
そのあとは、職場の同僚が声をかけてくれて、いい意味でいつもどおりの対応で安心しました。
私自身も泣くことはなく、一貫して普通に対応できたように思います。
おわりに
全ての手続きが終わり、会社を後にしました。
普通に出来た。よかった。安心して目に涙が溜まる。
うまくできるか本当に不安で怖かった。
とりあえず、再スタートに立てました。
次回、職場復帰、記録していきたいと思います。
ご拝読ありがとうございました。