【短歌】1020 ワイン

舞い上がる心の底の澱渋く
デキャンタージュがまだへたくそで

何を見てどうなら良いのか分からねど
神妙な顔でグラスを回す

社交場で見知った顔を見つけたような
安心感よピノ・ノワール

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