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αステーション加賀成一さん
昔は、毎朝聴いていた。
α-STATION (アルファステーション)。
名物DJ 佐藤弘樹さんの流暢な英語が懐かしい。
亡くなられて残念だ。
最近は、夜の加賀成一さんの「K-Style radio」を聴いている。
「平安神宮奉納LIVE “KYOTO SUNRISE 2024”」が、5月18日(土)・5月19日(日)に行われた。
5/19(日)に白石さんと参加した。
開会前に、MC 加賀成一さんにご挨拶できた。
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2024年5月19日
同イベントは、FM京都、愛称α-STATION (アルファステーション) で、ラジオパーソナリティを務める俳優の加賀成一さんが、“つなぐ~世代を超えて~“をテーマに提唱したものだ。
音楽・アーティストのニュースとレビュー「リアルサウンド」によると、
「長年京都で数々のイベントを行ってきた加賀が、京都の伝統と新しい世代が繋がることで生まれる未来のエネルギーを創出し、地域社会の活性化を目指すイベントとなる。この想いに会場となる平安神宮や多くのアーティストが賛同し、NTTドコモ スタジオ&ライブとの共同主催という形で実現に至った。
5月18日には、majiko、春茶、KOKONAの出演に加え、京都学生祭典のオリジナル創作おどり“京炎 そでふれ!”によるパフォーマンスや、岡崎公園で同日開催されるイベントからオーディションされたフィーチャーピックアーティストが出演。5月19日には平安神宮でのパフォーマンスが2006年以来となるCHEMISTRYをはじめ、Omoinotake、ざきのすけ。、八木海莉の4組が出演する」
と告知されていた。
岡崎公園では販売ブースが出店していた。
京つけもの「大安」や京都嵐山上流の蔵「丹山酒造」、有職菓子御調進所「老松」などの京都を代表する老舗だ。
平安神宮奉納LIVEのMCを務めた加賀さん。
降り頻る雨の中での、彼の熱いスピーチだった。
私には、CHEMISTRYでさえつい最近に思えてしまったのだが、いつの間にかデビューされて23年になられていた。聴き覚えのある歌声に心地良さを感じながら、他のアーティストの皆さんが、なんとお若く、透明感があり瑞々しいのだろうと聴き入った。
イベントの翌日、彼のXは感謝にあふれていた。
2日間を無事で終えられたこと、参加者、アーティスト、スタッフ、平安神宮の関係者へと、喜びを噛みしめる言葉が惜しみなく尽くされていた。
加賀さんは、“地域一体”ということを大事にされている。
アーティストの皆さんは、もともとSNSで人気のある方々だ。その上で、実際に目の前で歌声や演奏を披露してくれると、世代としてなかなか接点の無い私も一瞬でファンになってしまう。
加賀さんは、すでに来年の“KYOTO SUNRISE“に向けて決意されていた。
とにかく楽しくて、誠実で、礼儀正しい加賀さん。
ジャンルをこえて、
京都の若者を、
京都と若者を、
繋ごうとしているように感じる。
私のこの日の記憶に、忘れられない名脇役がいた。それは飛び交う蛍だ。
雨に見舞われたイベント2日目。しかし進行するにつれ、夜の帳が下りた会場に小さく輝く光は、濡れた体を癒やし、心からホッとする柔らかな華やかさをもたらした。帰る人はいなかった。
イベント終了後、参加者一人一人をにこやかに見送る加賀さん。
蛍は誰よりも称賛を送っているように思った。
<参考> 音楽・アーティストのニュースと
レビュー
「リアルサウンド」公式サイト
加賀成一さんXより
<(c)2024 文・撮影 北山さと 無断転載禁止>
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![白石方一のとっておきの京都手帖](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/152908832/profile_00450bc1dc0850b34a995f7a1db54aa0.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)