何ということだ 笑顔というものは こんなにも人を幸せにするのか 私には笑顔の才能がない 辛…
疲れた身体を引きずって ため息ついて帰る道 そんな嫌気のさす日々に いつもと変わらぬ風景に …
多くの人間は孤独に耐えられず 友達や恋人や家族を形成する それでも芯はしっかりしていて 初…
止まった時計の針のように 私の時間はどこか壊れていて しょせんはどうでもいいんだよ いつに…
臆病者でありまして どうも自信がもてなくて 責任をとるという 重みのある言葉が 人生の足枷と…
ついに成功した 人間という名のキメラの開発に 様々な考えや知識に出会い 取捨選択を繰り返し…
人は言葉でできている 言葉の恐怖政治下の 辛く厳しい社会では 放った言葉は戻らない 考えな…
石頭の集団が 支援してやっているからと 柔軟性のかけらも無い クソみたいなルールを 弱き立場…
優しさってなんだろう 愛?同情?甘やかし? "あの人は優しい人ですね" それって所詮は他人の…
音の癒しというものは 紳士淑女のたしなみか ベットで寝ホンを装着し 秘密の癒しをキメている …
無邪気に笑う子どもたち 好奇心のかたまりで そこにずるがしこさはなく ただ純粋に生きている …
八方美人の仮面をかぶり 上手に世間を練り歩く いつも仮面の裏側に 隠れ住んでる不平不満 自…
どこかの誰かの一言に 何気なくした発言に 常にひそんでる過敏症 私は潜伏期間中 名指しはさ…
見て欲しいとは言わないよ 気づいてくれたらいいのにな... そんな期待と不安がさ 私の心を侵食…
遠くの席から眺めてる あなたの声に耳すませ 一喜一憂繰り返す 席を立つたびチラ見して 気がな…
ある夜の日の帰り道 ゲリラ豪雨に見舞われて 傘をさすのもバカらしく ずぶ濡れになって歩き出…