忘れかけてた幸せと反省
疲れた身体を引きずって
ため息ついて帰る道
そんな嫌気のさす日々に
いつもと変わらぬ風景に
何か良いこと起きないかと
期待しながら歩いてる
どこを探しても見つからない
キョロキョロあたりを見渡して
ただの不審者みたいだ
他の人から見てみれば
これ見よがしに散りばめられた
日常にある幸せを
見落としているだけなのだ
死にそうなほど辛い時
自由のきかない身体で
何とか1日終えた時
静かに過ごす時間の中で
ひしひしと湧く感謝の念
無いものばかりを考えて
貧しく育ってしまった心に
家族や友人からの心配の声が
栄養となって染み渡る
わずかばかりの幸せでも
自然と涙が溢れ出た
1人の時間を求めて
1人の方が楽なのだと
1人でも生きていけると
自惚れていた自分に反省しつつ
私の人生の幸せのピースを
ひとつひとつ大切にしたいと思う