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最近のこと(そろそろ転機?療育の在り方って?)

「子育てしてて、仕事のためのインプットや職場の人以外に会うことをしていない」

これが最近の私かもしれない、、、
いや本当にそうなのか。

思えば今の職場に勤務してから、
・若い同僚への伝え方(部下じゃないのよね、雇われ店長だから)
・中間管理職としての本社とのやり取りの仕方、板挟みの中での立ち振る舞い方
・今まで学んだ療育の経験や知識の伝え方(より説得力があるように意識、でも今更学会などでの研鑽が足りなかったと感じる)
・自分の得意不得意の再認識(コミュニケーションは柔らかいが、頑固で周りを見ておらず合わせられない、責任者である自分の失敗の受け入れ方や周りと比較し落ち込む自分の受け入れ)
などなど、いろいろと考えながら進んできたように思う。よく頑張った。新たに苦手分野を発掘しただけか、自己理解が深まっただけか。でも、株式会社の療育を自分なりに発展させてこられたはずだ。

だから知らないうちに、今までの支援のためのインプットとは違う形で自分を高めてこられたように思う。

そろそろ区切りをつけようと思う。子育てと仕事の両立を仕切り直し、夫婦でバランスを取り直すための退職を。

さて、ここからどうするか。

やはり「発達支援の仕事をしていたい」「療育は生活の中で生かされてなんぼ、整備された場でできるだけでは不十分」この考えは譲れない。だから飛び回れる支援者に、心理士に、療育者に私はなりたい(どうしたら保護者やお子さんに信頼して頂き、仕事として成り立つのかが問題だが)、個人事業主として。

今自分の子育ての中で、療育的な遊び方や声かけ、おもちゃの置き方などの環境設定などなど、今までの仕事が生きていると感じることは多々あるし、今の事業所に来ていただいている保護者の方の中でもタイマーを使って切り替えをサポートしたり、ただ叱るのではなくやってほしいことを具体的に伝えようとしたりと療育を生活で実践し、変化が得られてきていると聞いた。「やっぱり、生活で生かせるものを提供しなければ意味がない」と思った。

年明けには今の職を辞し、新たな職と自分の職で仕切りなおす予定だ。今書いてきたことを念頭に、仕事に熱中できればと思っている。これからが楽しみだ。

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