しおりん

臨床発達心理士・児発管として、発達に課題のあるお子さんに対し、療育をしています。2024年度から、独立に向けてホームページを作り、訪問発達支援などのサービスを立ち上げ、ブログ・インスタなどを発信していくことにしました。コウペンちゃん、いきものがかりなどが好きです。

しおりん

臨床発達心理士・児発管として、発達に課題のあるお子さんに対し、療育をしています。2024年度から、独立に向けてホームページを作り、訪問発達支援などのサービスを立ち上げ、ブログ・インスタなどを発信していくことにしました。コウペンちゃん、いきものがかりなどが好きです。

最近の記事

最近のこと(そろそろ転機?療育の在り方って?)

「子育てしてて、仕事のためのインプットや職場の人以外に会うことをしていない」 これが最近の私かもしれない、、、 いや本当にそうなのか。 思えば今の職場に勤務してから、 ・若い同僚への伝え方(部下じゃないのよね、雇われ店長だから) ・中間管理職としての本社とのやり取りの仕方、板挟みの中での立ち振る舞い方 ・今まで学んだ療育の経験や知識の伝え方(より説得力があるように意識、でも今更学会などでの研鑽が足りなかったと感じる) ・自分の得意不得意の再認識(コミュニケーションは柔らか

    • 人を育てるということ

      急に涼しく、いや寒くなってきました。服の調節が難しいなと思う今日この頃。そんな時に感じた、支援者(人材)育成の難しさ。皆様どう乗り越えていますか。 私はやってしまいました。療育を任せたスタッフに保護者さんからご意見を頂いてしまったのです。 その方は療育支援の経験者でした。なので「任せる」スタイルでした、療育の基本を少し確認してからは。ただし、保護者面談はほぼ未経験で、自分の今までのやり方に頼りがちな方でした。 今回のことを受けて、いちから支援の内容や方法、面談のやり方を

      • 暑さが身に沁みた日

        今日は暑かった。 夫と口喧嘩するくらい、暑かった。 ソフトクリーム食べたくなるくらい、暑かった。 1歳半の娘が軽く熱中症ぽくなるくらい、暑かった。幸い居合わせた電車の乗客に助けられ、気持ちを落ち着けて帰宅できた。日本もまだ捨てたもんじゃない、大袈裟(;´∀`) こんな日曜日。出かけた先は閑散としていて、子どもたちは水が流れている階段で水遊びをしてました。気持ちよさそうだったけど、これからの季節遊ばせ方は難しいですね。 室内の遊び場は混みそうだし、 水族館なども見にくくなり

        • 夢の国で見た、配慮の光景

           先日、家族3人でディズニーシーに行きました。娘がまだ1歳だったので楽しめるか気になりましたが、アリエルの遊び場や船、ゆったりした乗り物たちに救われ、本人は満足できた様子でした。  そこで見た光景はというと、こんなかんじ。  なんと、ベビーカーごと乗船することができました!!私はこの時初めて知ったので、なんて便利なんだと思ってしまいました。  他にも、エレクトリックレールウェイでも同様の対応をして下さり、またソアリンでは交代乗車(プレミアアクセスを両親分取得し、一人だけ乗

          大型連休を前に思うこと

           心地よい気温の季節になってきましたね。ですが、いまだにお子さんにまつわる事件の報道が後を絶ちません。どうしたらもっと支援に繋がりやすくなるんでしょうか(支援に繋がることがすべてだとは言いません)。  今私は民間の療育施設で、児発管(現場の責任者)をしています。ホームページでの検索や、地域の発達センターの紹介などをきっかけに来所される方が多いのですが、話してみるといろいろな情報の中から取捨選択し、我が子に合うかもしれない場所として、私たちのところを選んでくれているんですよね

          大型連休を前に思うこと

          自分の裁量で発達支援の仕事をしてみたい

          自分の裁量で発達支援の仕事をしてみたい

          今年こそ 支援が行き届きにくい、発達障害児がいる家庭を支援したい。そのためには実力をつけ、今のセンターから独立することをいずれ実現したい。 今年こそ パートナーに自分の気持ちをもっと言葉で伝えられるようにしたい。

          今年こそ 支援が行き届きにくい、発達障害児がいる家庭を支援したい。そのためには実力をつけ、今のセンターから独立することをいずれ実現したい。 今年こそ パートナーに自分の気持ちをもっと言葉で伝えられるようにしたい。

          異動先で見えたこと。

          半年経って今の業務に慣れてきた。 もう新規の電話相談をそれなりに受けられるし、もうインテーク面接もなんとなくやれるようになったし、ビネーをとにかく取れるようになったし、児童発達支援管理責任者として支援計画の添削や所属する児童の様子も確認してきた。 なんとか、ここまでやって来られた。同僚やセンターの元上司や管理職、家族に支えられてきた。まずは、自分を褒めたいと思う。 しかし、その分見えてきた課題がある。 ①自分の支援や検査や面接や児童発達支援管理責任者のスキル ②今までのセ

          異動先で見えたこと。

          相談を受けるやりがいと難しさ

           今年から初めて相談業務に携わることになった。今までは療育一筋で、心理士だけど、その経験値から今年児発管も担うことになったが、初めて相談しにくる方の話を聞くのは初心者同然かもしれない。わからないわけではないが、やってみると難しい。すでにお子さんのために、よかれと思って伝えたことが、保護者さんを驚かせてしまったことが1件あり、本当に申し訳ないことをしたと感じた。  相談は、必要な支援方法や地域資源を伝えなければならないが、聞く保護者のタイプによって、伝え方の段階を変えなければ

          相談を受けるやりがいと難しさ

          社会人として学び続けるには①

           今日は残って上司と雑談。最近心理士として、何に軸をおき、どこを伸ばし自分を成長させたいか、そんなことを何度か考えていました。そんな時に聞いた今日の話の中で、 「あなたは自分に興味があり、向上心があるね。」 「専門的な知識も必要だけど、保護者の話を聞く時は自信を持って話し、相手に安心感を感じさせられたり、やってみようと思える提案をできるといいよね。」  こんな話が印象に残りました。上司との会話の中からも学びや気づきがあるのかもしれない、そんなことを考えた日でした。  

          社会人として学び続けるには①

          本格的に、異動先での仕事が始まった。あのサビ管の強烈トークに一週間ついていけるのだろうか。休みながら慣れていけたら。

          本格的に、異動先での仕事が始まった。あのサビ管の強烈トークに一週間ついていけるのだろうか。休みながら慣れていけたら。

          山口周さん「ニュータイプの時代」ペア読hontoイベント(視聴枠)に参加して

           あっという間の時間でした。今回初!ということで視聴枠参加にしましたが、別の機会があれば自分の感じたことを伝えてみたいと思う時間でした。  今回参加したのは、 でした。正直、ビジネスパーソンには関係あっても、発達障害児の療育をしている、児童福祉にいる私に関係のある話ではないと思っていました。しかし、興味深い話が山口さんだけでなく、【フル参加】の方の発言からも聞かれ、トイレに行くのも忘れて聞き入ってしまいました。  以下、私の印象に残った話&仕事(児童福祉)や日常生活で生

          山口周さん「ニュータイプの時代」ペア読hontoイベント(視聴枠)に参加して

          発達を支える仕事をしてきて、これからやってみたいこと

           都内で、発達障害児や発達に偏りのあるお子さんに療育をしたり、保護者からの相談を受けたりする仕事を7年してきました。対象にしてきた子は、知的に高い発達障害の子どもたちが多いです。この自粛期間に、在宅勤務で振り返ったことを書いてみたいと思います。 これからできるようにしたいこと◎心理検査の解釈力の向上 ◎療育で行う活動のレパートリーの追加 ◎発達段階をイメージできるようにし、インテーク面接に活かすこと ◎児童発達支援管理責任者として、個別支援計画の作成や異動先のお子さん

          発達を支える仕事をしてきて、これからやってみたいこと