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ベイビーステップで挑むアラフォーワーママ実践記録(1月)

おはようございます。規律です。

わが社は超が付くほどの階層型組織。
何かを動かそうとするとまずは社内にいるステークホルダーの
説得が必要です。

私が所属する研究部門の最終目標は”事業化”。
そのためには事業部門との連携が必要です。
その連携のためのハードルが高すぎて高すぎて。

やりたいことにもよりますがMaxこんな感じの階層が積みあがっています。
(詳しく書くと会社が分かりそうなので、部署名などはぼかして書きます)

弊チーム→部長→部門長→研究所長→研究企画部長→事業部門

書いていても引くくらいのハードルの高さですね。
階層型組織の弊害を感じるのが特に次年度の計画を決めるとき。
そう、まさに年明けから大きな悩みとして浮上してきています。

階層型組織の弊害として感じていること

皆様は「猿シャワー」の話をご存じでしょうか?

「猿シャワー」
自覚なしに旧弊にとらわれているたとえ。 すでに存在しない障害や過去の成功体験に縛られること
オリのなかの木にバナナをつける。 猿を3匹入れる。 バナナをとろうとして木に登ると「シャワー」を浴びる仕掛けをつける。 一匹が上ると全部の猿が水を浴びていやな経験をする。 猿を一匹入れ替える。 新しい猿が木に登ると他の猿が足を引っ張って止める。 シャワー経験のある猿をもう一匹入れ替える。 やはり新しい猿を残りの猿が止める。 これを繰り返すと すべての猿がシャワー経験が無いのに、お互いに足を引っ張るようになる。

https://d.hatena.ne.jp/keyword/猿シャワー

特に私はストレングスファインダーでも「調和性」や「共感性」が強い。
そのため尚更他の人より”空気を読んで”、いろいろ考えた結果
結局何も動けなくなってしまうんですよね。。

何度もハードルを越えようとしたけど失敗した。
そして失敗経験が積み重なって高い組織のハードルを越えようとする
気力を失ってしまう。。

猿シャワーの話を聞いて、私自身の課題だけではなく
あとに続く人達にとっても害であることを感じました。

なので2024年はちょっと違う作戦で行こうと進んでいます。
ベイビーステップ作戦で。

ベイビーステップで半径50センチから攻める

できることから、ベイビーステップでokのモットーで
意識して細かいアクションを積み重ねています。

1月に実行したのは以下のようなことです。

  • 部長を1on1ランチに誘う(9割在宅なので、タイミングを見計らう!)

  • ランチついでに部長に雑談ベースでアイデアを振ってみる

  • 部門長と同じ会議を同じ会議室で参加する(オンラインではなく)

  • アイデアを思い付いたら「この人は安全」と思う人にチャットする

  • 未完成の企画書を、「この人は安全」と思う人に相談する

やってみたことを振り返ると小さい報連相をしっかりできた。
小さな「よし👍」を積み重ねて、
一歩一歩だが階段を登っている実感はある。

そう思うと私はいきなりオリンピック選手のように
いくつもの高いハードルを華麗に超えるイメージでいたのかもしれない。

目線をあげると高いハードルにくらくらするから、
ベイビーステップで2月も攻めていきます。

私と同じように大きい組織で自己効力感を持てない人は多いのでは??
皆さんはどんなことを心がけて過ごしているんだろう。

来週は研究所長と話せる機会がありそう。
したたかにしっかり準備して臨みます。

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