余ったお餅でおかきを揚げる、ぷくぷく膨れるお餅を見ながら韓国ドラマを観た話
暑さが徐々に和らいできました、そろそろ秋ですね。おいしい季節がやってきます。わくわく。
この夏のNetflix事情
8月頭、母と友人から「ペントハウス」をおすすめしてもらいました。Netflixで配信されている韓国ドラマです。
シーズン3まであって、なんと全部で96話!あと1話、あと1話!が続き、連日夜更かしすることに。
睡眠不足の他にひとつの困りごとに直面。それは、ついつい何かをつまみたくなってしまう衝動です。
映画館の感覚ですね、お腹が空いているわけではないのにポップコーン的なものがほしくなる。
お餅の救済策
最終回に近づいたとある日は、余っていたお餅で夜更けから手作りおかきにチャレンジしてみました。
そのまま焼いてももちろん美味しいのだろうけど、パクパクは食べられなさそう。
よし、気軽につまめるおかきにしちゃおう!
というわけで、丸餅を細かく切ります。ひとつを6等分。お餅を切るときの感覚、硬さ加減が新鮮で気持ちがよかったです。
ここからが耐久戦。中までじっくり揚げないと中がもっちりしてしまうので、低音でじっくりと揚げます。スーパーで売っているおかきにもこれだけの手間がかかっているんだなぁと新しい気付きに出会う。
小鍋で揚げていたのですが、これが笑っちゃうくらいにくっつくんですね。お餅同士が。結果的に、かき揚げのようなものが揚げあがりました。
中がもっちりしている感じもうかがえたので、手で小さくしてまた揚げます。断面が下になるように、くっつかないように少なめでいきます。
結構な時間を要しますが、低音なので焦げる心配はほとんどなし。ペントハウスの展開にハラハラしながらゆるりと揚げます。
粗熱が取れたら、ボウルでお塩をまぶして完成。お醤油を少し垂らしても間違いなく美味しそう。
あんなに消費に困っていたお餅ですが、サクサク食感のおかきになった途端あっという間になくなりました。
時間はかかるけれど手間はそんなにかからないので、鑑賞しながら作るのにはちょうどよかったかもしれません。