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『継続』を困難にするのは見返りを求めるポイントが早すぎてしまう事


オリンピック選手を見ていると
『のん気』だなぁと
思うことがあります。

ときに『溢れる才能』を
持っていると、
やっかいな場合があります。

すぐに『結果』を求めたがってしまう。

『認められたい』のポイントが
早すぎてしまうんです。


『継続』を困難にしているのは
多くの場合『見返り』を
求めるポイントが
早すぎてしまうこと。


noteでもブログでも
youtubeでも仕事でも、
何をするにしろ、
すぐに『見返り』を
求めようとするとまず続かない。

淡々と目の前のことを
バカみたいに続けたところで
結果が出るとは限らない。

オリンピック選手は
数年後、数十年後、
報われるかどうかも
分からないことに
命をかけて、
時間と労力とお金を最大限投資する。

ある意味
『のん気な人』にしかできない。


『認められたい』や
『見返り』を求めるポイントが
早すぎる人には到底できるもんじゃない。

何かをはじめたところで、

『何でこんなに
 頑張っているのに報われないんだ』

『何で結果が伴わないんだ』

とすぐに心が折れてしまう。

何かを続けようと思ったら
何かの能力を手に入れようと思ったら
何かしら実績をあげようと思ったら

『のん気』になる以外に方法はない。

ぼくはよく、
『お前はのん気だな』と言われます。

でも、何かを続けることは
案外、得意な方です。
noteは今日で
416日、連続投稿となりました。
まったく苦にならないどころか
記事を書く朝がくるのが
毎日、楽しみで仕方がない。
何かしら見返りのためだけに
やっていたらたぶん、続いていない。

ぼく、結構『のん気』なんです。

認められたい、報われたいの
ポイントがずっと先にあって、
仮に認められなくても
報われなくても

『まっ、今回、結果が出なかったら
 また、別の事にでも挑戦しようかな』

いつもそんな軽い感じなんです。

人間、どんなに落ち込んでも
挫折してもいいと思っています。

『挫折』や『落ち込む』を
避けて生きることは
そもそも無理な話。

でも、大事なのは
落ち込んだ状態からの
『回復力』の早さだと思うんです。


回復力の高い人は
案外『のん気な人』
だったりする。

そんな人は世の中や
人や仕事にも完璧を求めない。

『のん気』だから。

それくらいの方が
いろいろと
上手くいくような気がします。

あらためで思います。

生きていくにはやっぱり
『のん気』なくらいがちょうどいい。

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新里哲也|沖縄プロデューサー
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