新里哲也|沖縄プロデューサー
『星の王子様は言いました。 本当に大事なことは目に見えないと』 2024年11月20日に本格的に 『風に時代』に突入したそうです。 風の時代は目に見えない 豊かさや精神的なつながり、 個人の価値観が重視される 時代だと言われています。 これまでのような目に見える豊かさを 求める傾向はますます薄れていって、 信用、信頼を伴った良好な 人と人とのつながり、 コミュニケーションや情報など、 目に見えないモノの価値が高まっていく。 あくまで個人的な感覚ですが、 『かっこいい
三日坊主は忍耐力、継続力がない人間ではなくて、 大きな第一歩を踏み出して三日も続けたすごい人。 『お前は三日坊主なんだよ』 たいていの場合、始めてさえいない人が 『始める』という大きな ハードルを乗り越えて 三日も続けたすごい人に 対してそう言ってくる。 一度、決めた事は最後まで ちゃんとやり抜く。 それも素晴らしいこと。 でも、三日坊主がたくさん ある人はそれはそれですごい人。 三日坊主と聞くと、 中途半端でネガティブな イメージがありますが、 それがどんなに中途半
スティーブジョブズは30歳の時に 自分が創業したアップルから 追放されてしまいます。 ただ、ジョブズはその時の事を あとあと、思い返した時に、 クビになった事は、 人生最良の出来事だったことに 気づいたと語っています。 アップルでの成功がいつの間にか、 いろんな重みになって、 彼の自由な思考を 生み出しにくくなっていた。 それがクビになった事で一気に軽くなった。 そのおかげで、人生で 最もクリエイティブな 時間を手に入れる事が出来た。 そう語っています。 実際にジョブズ
先日、小学3年生の娘が 『パパ、小説って、 小さい伝説っていう意味?』 そう聞いてきました。 もちろん、そういう 意味じゃないですが、 そっちの方が断然、かっこいい。 『そういう意味じゃないよ でも、小さい伝説の方がいいね 』 そう答えました。 今や世界でもっとも売れている 飲み物のひとつ、コーラ。 開発者は、もともと痛み止めの シロップを作ろうとしていた時の 失敗作がコーラ誕生の きっかけなんだそうです。 ある日、実験中に開発者は助手に 水を加えるように支持し
大自然を見ると人は自分の存在を ものすごく小さく感じる。 すると客観的な視点が生まれて、 自分が抱える問題を小さく感じたり、 トラブルを冷静に観察 できるようになったりする。 同じ料理を食べても、 僕と料理人とでは 見る視点が全然違う。 食べる側と作る側と 視点が違うのは当たり前の話です。 そんな僕も、自分で料理を 作るようになると、 当然、視点も変わる。 作ってみて、はじめて、 料理人のすごさに気づく。 視点が変わると同じ行動をしても、 同じモノを見ていても、 捉え方、
以前、中島みゆきさんの 『地上の星』という曲の 意味の事について記事を書いたら 想像以上の反響を頂きました。 中島みゆきさんに 確認したわけではないです。 僕の勝手な解釈です。 中島みゆきさんの 『地上の星』という曲は 誰もが一度は聴いた事があると思います。 『地上の星?どういうこと?』 そう思った事ないですか? 世の中には特に 有名人という訳ではないけれど、 人知れず、ひっそりと 公になることもなく、小さいけれど、 誰かにとっては ものすごく大きな偉業を 成し遂げ
70歳のコスプレ好きな人は まわりから困惑の目で 見られるかもしれません。 でも、もし、その人が同じ、 コスプレ好きの人たちの中に入ると、 称賛の嵐が吹き荒れる。 どんな高級外車よりも、 人によっては軽トラックの方が はるかに価値があったりする。 35年前に購入され、 未開封のままの任天堂の 人気ゲームソフト 『スーパーマリオブラザーズ』が 約7300万円で落札されたそうです。 誰かの実家の押入れの中に 一つや二つありそうですけどね。 それを見つけたお母さんは き
僕が人生の目標にしている事の一つは 『話しやすい人になる』ということ。 『話しやすい』は仕事、 夫婦関係、親子関係、子育て、 趣味に至るまで、生きていく上で あらゆる要素をスムーズに するための根源的な能力。 個人的にはそう思っています。 話しやすい人には、人や情報が 自然と集まっていきます。 すると、特別な事は何もしなくても、 知らないうちに、知識やノウハウが どんどん、蓄積されていく。 当然、チャンスを得る確率も上がる。 話しやすい人になるために 必要なことの一つは
たった一文字、変えるだけで、 誰でもすぐに相手に好印象を与えたり、 人間関係を良好にする要因に 出来るのをご存じですか? その最強の一文字は、 ひらがなの『も』です。 『も』を上手く使いこなせるように なった時の威力は最強です。 『ありがとう』を 『いつ「も」ありがとう』 に変えてみる。 『○○が出来るなんて、すごいですね』に 「も」を加えて 『○○「も」出来るんですねすごい』 『今日のご飯は美味しいね』ではなくて、 『今日のご飯「も」美味しいね』 と言い換えてみる
LCC(格安航空会社)ピーチの元社長の 井上慎一さんは在任中に 『ピーチは何のために存在する会社ですか?』 との質問に対して 『戦争をなくすためですよ』 と即答したそうです。 『若者がいろんな国に行って、 いろんな文化に触れて、 世界中にいろんな友達を つくれる状況をつくりたい。 そしたら、戦争をする確率は減るでしょ』 『だから、お金のない若い人でも乗れて、 いろんな国に行ける。 そういう航空会社が必要なんです。 ピーチはそれをやるんです』 そう語っています。 ビー
なかなかアイデアが浮かばない時や 文章が書けないと感じた時、 僕が決まってやる事があります。 それは、 『考えるのをやめる』ということ。 トイレに行く、コーヒーを飲む、 ボーっとする、深呼吸する、 外の空気を吸いに行くなど、 考えるのやめると、 なぜか必ずと言っていいほど、 アイデアが浮かんできたり、 文章が書けるようになる。 まさに今日がそんな日でした。 パソコンの前に座って、 考えても考えても まったく文章が浮かんでこない。 だから、考えるのをやめました。 そしたら
昨日、車内で突然、小学5年生の娘が 『パパは一度でもいいから 普通の人間になりたいと思った事ある?』 人によっては、失礼だと 捉えられかねない質問をしてきました。 子ども達の目に僕は一体、どのように 映っているんですかね?笑 僕は娘のそんな質問に 『ないよ』と答えました。 すると、娘は 『学校でちょっと人と違うことや 人がやっていない事をやると、 すぐにまわりの人たちから いろいろと言われるじゃん。 それ、どう思う?』 『そんなの当たり前だよ 人がやらないような事
昨日、小学生の娘、二人に 『これから、図書館に行くけど一緒に行く?』 と声をかけたら、 『行かない』との返答。 ただ、僕は今、二人の娘が何に 興味を持っているのかを知っている。 小学校5年生の長女は最近、 お花が好きで、よく花屋に行って、 花を買ってくる。 店員さんにお花について いろいろと質問するのが楽しいみたいです。 特に興味があるのは『花言葉』 娘は小説を書くので、 それがきっかけで『花言葉』が 好きになったみたいです。 先日も僕のために 『オレンジバラ』を買っ
僕が個人的に『一流』だと 感じている人たちにはある 共通点がある事に気づきました。 それは『肩の力が抜けている』 ということ。 ものすごく忙しいし、 大変な仕事をしているはずなのに、 ものすごくリラックスしていて、 なぜかそこには余裕すら感じる。 僕らはスポーツや仕事で人から アドバイスをもらう時、 たいていの場合、こう言われることが多い。 『もっと肩の力を抜いて』 一流と呼ばれている方や 日々、楽しそうに過ごしている人に 共通している事のひとつは、 『肩の力が抜け
『みんながこう言っているからこうする』 そういう言葉を聞くたびに 『みんなって一体、誰やねん 全員の名前を言ってくれ』 そう思ってしまいます。 『人と戦いたくないから人と違う事をやる』 先日、あるタレントさんが テレビのトーク番組でそう語っていました。 みんなが言っている、 みんながやっているからこそやらない。 赤信号、みんなで渡れば怖くない。 みんなで渡ると安心だったりする。 でも、それが必ずしも安全とは限らない。 『安心』と『安全』は 言葉が似ているだけで 意味が
ミスチルの櫻井さんはインタビューで 『あなたの曲は多くの人に 大きな影響を与える。そこに対して、 責任を感じることはないんですか?』 との質問に対して、 『曲を聴いての相手のとらえ方に ついては無責任でいようと思う』 そう語っていました。 つんくさんも同じような事を語っています。 『無責任じゃないと曲なんか書けない』 当然、誰かを傷つけようとして 書く曲なんか一曲もない。 でも、相手の捉え方によっては 結果的に人を傷つけてしまうこともある。 ただ、それを考えると 曲を