忘れられないスリーショット。
こんにちは、今日もお疲れ様です。結城りんねです。
最近、トイレで用を足すときに感じる便座の冷たさに、季節の移り変わりを感じます。
せっかくの便意が引っ込むのでやめてほしい。
さて、今日は僕の中学生時代のお話です。
夏休みだったか、普通の週末だったかは忘れちゃったんですが、とにかく授業がない日の部活帰りに起きたことです。
僕の中学校周辺ってちょっと城下町みたいになってて、お寺とか庭園とか歴史的建造物的なのがいくつかあるような場所だったんですけど、
そのおかげで通学路にはわりと観光客の方たちがいるみたいな環境だったんですね。
その日部活を終えて友達と帰ってたんですが、お休みの日の昼間だったこともあり、帰り道は観光客で大盛況。
まあいつものことなので気にせず歩いてると、ある観光客カップルさんが僕らに話しかけてきました。
どうやら日本語が話せない中国人か韓国人の方たちのよう。
こうやって観光客に話しかけられるのもわりと慣れてたので、道でも尋ねられるのかなと思っていたら、
持っていたカメラを指さして、「picture」みたいなことを言ってるのがかろうじて聞き取れたので(壊滅的リスニング力)、
あ、写真撮ってほしいパターンね。と即座に理解。
これもよくあることなので慣れっこです。
「オーケーオーケー!」と快諾しました。
すると、嬉しそうに彼女さんがこちらへ。
そして僕と友達の間に入り、僕と友達と肩を組み始めます。
、、、え?
彼女さんはヨシッといった感じで、彼氏さんの方に満面の笑みを向けます。
僕らもわけもわからず彼氏さんに顔を向けます。
彼氏さんは、さあいくぞ!といった感じでカメラを構えています。
カシャッ!
お分かりいただけたでしょうか。
僕と友達は、彼女さんをセンターに謎のスリーショットを撮られてしまったんです。
彼氏さんのノリノリな様子から、ただの彼女さんの気まぐれではないことがわかります。
、、いやええけど。誰がほしいねんそのスリーショット。
しかも現場は観光名所も何もないただの歩道です。
純粋に体操服姿の僕と友達との写真がほしかったということですかね。
いやいらんやろ。体操服姿やで。
先生に言われていやいやシャツインさせられとる中学生の。
シャツインしとるのあんま見られたくないし正直。
しかしカップルさんは心底嬉しそう。
2人とも溢れんばかりの笑顔で、
「アリガトウゴザイマス」
と。
それがちょっとかわいかったので許しちゃいました。
こんな感じです。
いくら観光客慣れしている僕らでもこのパターンは予想外すぎて、そして意味不明すぎて、状況が飲み込めないまま事が済んでしまったという感じです。
しかし、そのカップルさんたちは僕らをバカにしているような様子もなく、むしろ芸能人に写真撮ってもらった!みたいな喜び方をしていたので、
まあ嬉しいならいいけど。大事にしてね。って思いました。(?)
最後まで読んでいただきありがとうございます!
中学生の時の観光客エピソードもう1つ思い出しました、そういえば。
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