本 作家ダグラスクープランド
X世代(エックスせだい)、ジェネレーションX(英: Generation X)とは、アメリカ合衆国などにおいて概ね1960年代中盤から1970年代終盤(もしくは1980年代序盤)に生まれた世代のことである[2]。ベビーブーマーの次の世代で、ミレニアル世代(Y世代)の前の世代に当たる。
語源
ダグラス・クープランドの著書『ジェネレーションX〜加速された文化のための物語たち(英語版)』に由来する。
wikiより
昔、ジェネレーションX(X世代)という著書がアメリカおよび世界で大ベストセラーになりまして。
作者はダグラスクープランド。
そのX世代の後がY世代。ミレニアル世代で。
で、その次が、Z世代となります。
いわばルーツを作った凄い方になります。
Amazonの説明
ビジネス・エリートたちの拝金主義にうんざりし、都会を逃げ出した男女三人。砂漠のバンガローで独立した暮らしを始めた彼らは、自分たちの人生の価値を発見する。20世紀の終わりの、そして新しい次の1000年の始まりの世代―ジェネレーションX。その精神的生活を完璧にとらえた、注目のカルト・ロードノベル。巷で増殖するX世代のバイブル、待望の文庫化。
次に確か出した本が、シャンプープラネット。
ネットが流行り始めた頃の時代のお話なので、その世代感覚をうまく表現してるような、時代を物語る本です。
そう言う意味では、かなり古いのかも。
個人的にダグラスクープランドの作品の中では、二番目に好きでした。
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僕はどこにも属さない。そして、世界中と今この瞬間に繋がっている--。十代が終わり、「工場」の街とガールフレンドを置き去りに新しい生活を始めたタイラーだが…。鮮やかな喪失感を描く、全世界的十代の青春。
で、私の過去のイチオシの作品の一つにライフアフターゴッドがあります。
もう昔、それはそれはドハマりした本です。また翻訳が素晴らしかった。90年代っぽさが溢れていて、当時の世界観というか、抑うつ的だったり喪失感の表現が、ど真ん中で、
あの頃って恵まれているのに何か満たされない感覚に溢れていて、そういう言葉にはし難い感覚的な表現においては、群を抜いて凄かった。
今ではそんなこともあったなあくらいだけど、当時の世相を反映していて、私にとってはバイブルのような本でしたね。
私は個人的にはジェネレーションXも読んだんですけどピンと来なくて。
その後のシャンプープラネットの方がしっくり来て、更に上を行くピンと感で、ライフアフターゴッドでした。
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ジェネレーションXの続編とも言える短編集。神なき時代のボクらの人間性とは、一体どこにあるのだろう? 信じるものを失った神なき世代が明日を生き抜くための英知として、その心情体験を描く。
次は、日本をモチーフにした作品。なんかあったなあこんな本って感じで、読んだ記憶あります。
ダグラスクープランドが、日本について書いてる!ってだけで狂喜乱舞した記憶がある。
でもライフアフターゴッドよりピンと来なかったので記憶にないのかも。
確かこの作者の方は、昔、ヤンマガで、バイトしてたことがあったんじゃなかったかな。
ジェネレーションXは凄く日本ぽいって発言してらした気がする。
でもその日本ではあまりヒットしなかったんですよ。ジェネレーションXも含めて。
確かダグラスクープランドは、それを凄く不思議がってた気がします、凄くX的なのにって。
説明読むとまためちゃ読みたくなりますね。
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”ジェネレーションX”から10年――”0(ゼロ)”の世代が今、疾走する!!
1990年代初頭の東京。バブル崩壊後の抜け殻のような時代の中で、目的もなくフリーターを続ける若者と、カルト宗教にのめりこむ少女たち――。巧みな心情描写と息をもつかせぬ展開が広がる、イラスト入り青春小説!!
近年ではヴァレンティノとコラボもしてるみたいです。
久しぶりに見たのですが、ここにあるプリントされた、どのフレーズもやっぱりとてもカッコよくてやっぱり凄い好きかも!と思いました。
「I MISS MY PRE-INTERNET BRAIN - インターネット以前の自分の脳が懐かしい」
今年、メゾンとクープランドは、ヴァレンティノの2022-23年秋冬コレクション ‘ピンクPP’ のショーのためにブックレット『Pink PP Seen by Douglas Coupland』を、また国際的に有名な作家たちとコラボレーションしたテキストオンリーの広告キャンペーンの第2章、‘ヴァレンティノ ザ ナラティブ II‘ を制作しました。
なんと、花江夏樹さんが、ダグラスクープランド作の短文を朗読。でも短文の内容がイマイチな気がする。
このシリーズエピソード14まであって、それぞれの作家さんの作品をそれぞれ声優さんが朗読していて素敵すぎる。