銀河鉄道の夜を少し読んで、アクタージュを思い出す
こんばんは。
そろそろ夏休みシーズンですね。
私の妹は、読書感想文のためにと、勉強のためにと、戦争がテーマの本を読んでいました。
そこで、「読書感想文にしやすい本の棚が本屋さんにあるんだよ。」
と聞いたので、そこへ行ってみると
「題名は知っているけれど、読んだことのない本」
がたくさん置いてありました。
その中で、銀河鉄道の夜を選んで少し読んでみたところ、
前に読んでいた、アクタージュというジャンプで連載していた漫画を思い出しました。
アクタージュは演技の世界に入っていく女の子主人公のお話しなのですが、
作者の痴漢犯罪により、打ち切りになってしまったものです。
私はその頃、アクタージュにとてもハマっていまして、作者のニュースを聞いた時に、「もう読めないかもしれない。」「好きだったのに」「何故」
と、頭をぐるぐると思考がよぎったのをよく覚えています。
アクタージュの話の中に、銀河鉄道の夜を演劇でやるというお話がありました。
その話が、絵も、ストーリーも、とても好きだったのですが、もう見ることはないのだなと、心が苦しくなりました。
銀河鉄道の夜は、有名すぎるほど有名ですが、漫画になって、読みやすいもの、というのはなかなかないように思います。
代わりに、とはあまりにも言い難いですが、絵柄の綺麗な方が、銀河鉄道の夜を漫画で描いてはくれないかな、などと考えてしまうほどに、
アクタージュという作品に出てくる銀河鉄道の夜は、綺麗で心惹かれるものだったのです。